さすらいのキャンパー探偵 水平線がきらっきらっ

さすらいのキャンパー探偵 水平線がきらっきらっ

572円 (税込)

2pt

3.7

改造したフォルクスワーゲン・タイプ2を塒に、フリーのカメラマンと探偵の二足の草鞋を履く辰巳翔一。様々な依頼に応えて、今日も全国を東奔西走する。「深夜プラス1」「TSUNAMI」「水平線がきらっきらっ」3編を所収。シリーズ第2弾。

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さすらいのキャンパー探偵 のシリーズ作品

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さすらいのキャンパー探偵 水平線がきらっきらっ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公の辰巳さんがニュートラルなスタンスで依頼に対応するところが香納氏のハードボイルド作品としては異質かな。
    車の中で生活し、本業?のカメラマン業務もそれほど仕事に追われているわけでもなく、かなり自由な生き方をしているところが羨ましい。
    肝心の事件内容は善悪の区別をつけにくい難しいものが多いけれど、

    0
    2021年02月13日

    Posted by ブクログ

     辰巳翔一がこのようにシリーズ化されるなんて、かつての『春になれば君は』『虚国』ではもちろん想像だにしなかった。辰巳は固定した事務所で活躍する探偵というより、訪れた土地で副業的に巻き込まれるタイプの探偵と言う印象。これを決定づけたのが『虚国』であった。廃墟カメラマンが主業……と呼べるかどうかは収入の

    0
    2019年12月28日

    Posted by ブクログ

    ある出来事を切っ掛けに職を辞した男が、その過去に絡んだ事件に巻き込まれていく……というまさに「ハードボイルド」な長編でデビューした辰巳探偵。その現在点であるキャンパー探偵の活躍を描くシリーズの第二弾。ハートウォーミング系に振ったような作も含まれていて、短編毎にばらつきもあるが、所謂ハードボイルドな暗

    0
    2022年04月24日

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