ほどよい量をつくる

ほどよい量をつくる

1,760円 (税込)

8pt

4.0

大量生産・大量消費による食品ロスや環境負荷など、その弊害が叫ばれて久しいですが、「ではどうすればちょうどよい量をつくれるのか」に対する明確な回答はありません。成長のためにはとにかく多くつくって多く売ることが当たり前という風潮のなかで、あえて生産を抑えることへの抵抗もあり、そもそも「ほどよい生産量」を決めることは覚悟が必要です。そんななか、従来とは違う「つくりすぎない」取り組みをして成長している企業もあります。ほどよい量、ほどよい時間、ほどよい成長……。これまで当たり前だった「大量生産」や「無理な時短」、「急成長」とは異なる「ほどよさ」をどのようにとらえ、実現しているのか。本書では、そのような事例をひもとき、自分のビジネスに活用するためのヒントを提示します。

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ほどよい量をつくる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    暮らし方を「ほどよい量」にするためのヒントを与えてくれます。そうすると新しい世界の見方、暮らし方がみえてくる感じです。

    0
    2022年03月24日

    Posted by ブクログ

    "量産型"・"利益重視"・"ブランド志向"に対するアンチテーゼとしての「ほどよい量をつくる」仕事の提案をする本著。
    数々のメディアでも取り上げられている、一日100食しか販売をしない「佰食屋」をはじめ、店を継続させるためあえて販売価格を上げ

    0
    2021年02月28日

    Posted by ブクログ

    気になるサービスや企業をたくさん知れました!
    たしかになんで売上って上げないといけないの?とほどよくてもいいじゃないかと思いました。

    0
    2020年07月30日

    Posted by ブクログ

    中量生産
    1人で作れる野菜の量は100世帯分

    興味深いキーワードが並ぶ

    福永紙工
    minimal
    パタゴニア

    以前から気になっていた会社やブランドの名前が並ぶ

    私は量産品の
    プロダクトマネジメントをしていたことがある

    ここで取り上げられている手法は
    高付加価値中量生産
    と感じた。

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    大量生産大量消費の時代に生まれ育ったので、店の棚はいつも目一杯なのが当たり前。隙間があると管理されていない、または流行っていない店というイメージになります。
    こんなに商品が有って、飾っても全部売れるわけではないのによく儲かっているなと不思議に思う事が有ります。
    そんな大量に作って消費を煽って儲けると

    0
    2020年09月01日

    Posted by ブクログ

    期待していなかったが、とても良かった。
    読み始める際に、タイトルで内容の予想がついたために敬遠していたが、一個人や一企業の事例ではなく、世界の中での日本社会のあるべき姿ではないかと思い直した。
    結果的には、参考になるヒントがいくつもあり、読んでよかったと思う。

    0
    2020年01月20日

    Posted by ブクログ

    この方の好きな企業や人を並べました、
    という風にしかなっていないのが残念。

    個人的にはものすごく共感するが、
    社会を揺るがす説得力はない。
    マイノリティである自覚が薄いように思う。

    0
    2019年11月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    佰食屋
     一日100食ランチのみ、メニュー2~3種類
     食材持ち越しなし冷蔵庫なし
     広告宣伝営業なし、家賃低い場所
     客20人にスタッフ1人
    佰食屋1/2
     50食限定、1食1000円、一日5万、月商125万
     経費除き利益50万、夫婦二人で年収600万、6時間労働

    シタテル(株)
     閑散期に5

    0
    2020年01月26日

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