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アメリカ軍で世界の兵法や戦略理論を研究した成果をもとに開発され、シリコンバレーの起業家を中心に、アメリカのビジネスエリートに活用されている変化の激しい時代に速く行動するために必要な知的技術。OODAループ第一人者の戦略コンサルタントが、日本人のためにわかりやすく、実践しやすいマニュアルとして解説。
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Posted by ブクログ
久々に、本を一冊読み切った。 OODAという言葉に出会ったのは、いつだったか。 インターネット上の記事だった。 PDCAとの比較の中で語られていた。 いくつかの記事を読み比べると、PDCAは日本人向きで、グローバルスタンダードは、OODAと書かれていたように思う。 でも、自分の中では、計画なくし...続きを読むて行動するということに違和感を覚え、OODAを否定してしまっていた。 昨年から、上司が、OODAを推進し始めた。 今年に入ってから、マネジメント層はPDCA、現場はOODAを素早く回すと言うようになった。 PDCAとOODAは、どちらかを選ばなければならないという概念ではなく、適材適所であるということに気づかされた。 改めて、OODAについて学んでおこうと思って手に取った一冊。 宮本武蔵の「五輪の書」に感化されたというOODAの発案者の考え方を、原典の「五輪の書」を当たることでさらなる体系化をしたのが、この本とのこと。 そして、何よりも大切なのは、本のタイトルにもある「ループ」=みなおしだ。実践し、みなおす。何事もそういうことだということを改めて痛感した。
思考法やフレームワークと聞くと、頭がかたいと小馬鹿にする風潮があり、筋が悪そうだと自分でも距離を置きがちであったが、こういった土台からまず整えることこそが重要だと思い直した。 指折り数えないとまともに計算ができないのに、四足演算は簡単だと言ってのけるのとちょうど同じである。基礎を愚直に。 OOD...続きを読むA思考は宮本武蔵の『五輪書』が元ネタになっている。改めて原典も読み直したい。
入門編ということもありわかりやすく書かれている。 OODAループはしっかりとした「世界観」の上で成り立つものだというのは新しい発見。 ただし、実際の応用例があまりなかったので、これだけでOODAループを使いこなすのは大変かもしれない。
速さを求めたフレームワークを用いた思考法。 みる→わかる→きめる→やる、をループさせる その時、条件によりショートカットさせて思考することも可能。 課題や問題があったら、PDCAより速く解決できると思う。理由は、計画の時点で時間をかけすぎる人がいるから。 今、仕事が遅いと感じてる人に読んで実践...続きを読むしてもらうと良いのではないかと思う。
会社の先輩から勧められて読んでみる。 あるレベル以上の人はほとんど実行している事を 正当化、顕在化した本というか、理論であるように思った。 だが、それは非常に重要な事である。
冒頭に4つの思考法(ロジカルシンキング、仮説思考、デザイン思考、OODAループ思考)を比較し、その中でもOODAループ思考法は「どんなテーマにも、時間あってもなくても、そしてとりあえずは誰でも使うことができる思考法」と紹介されている。それぞれ志向性があるとのことだが、OODAはスピードに主眼を置いた...続きを読む思考法とのこと。 エピソードをひきながら、OODAループの思考例を紹介しているが、自身の業務にどう反映させるとよいかまでは、自分の中で咀嚼できなかった。別の本も参考にすべきか、、
すぐに行動に移すための思考法。 不備はないか問題ないかと考えて行動するのとは違って圧倒的に早い。 相手に対してOODAループを使うときは、相手の世界観に合わせて行動するとあったが、自分の世界観を広げないと相手の世界観を想像することはできないと思ったので、まずは自分の世界観を広げることからと思う。
OODAという言葉は知っていたが、内容をあまり知らなかったので読んでみた。 入門書と言うことで、ザックリどんなものかを理解するにはちょうどいい内容、ボリュームかな? OODAループを適切に回すには、そのベースとなる経験や知識が重要で、日々の鍛錬があってこそ、いざと言う時に素早い判断や行動ができるのだ...続きを読むなと思った。
OODAループを用いた思考と試行の仕方が学べる。 状況を自分の”世界観(過去の経験や知識で形成される)"に照らして理解、どうするかを決めて実行する(この一連の流れは仮説とその実行)。その結果を検証することで”世界観”が更新されてそれぞれのプロセスの精度が上がっていく。 見る:O(berv...続きを読むe)、わかる:O(rient)、決める/おもう:D(ecide)、うごく/試す:A(ct)と、その4つの結果を検証する:LoopでOODAループ。Orientのフェーズで自分の知識やこれまでの経験をもとに築かれた”世界観”を基準にすることで他の思考法よりもスピーディーに実行できる点がメリット。そのため”世界観”を常に更新していくことがこのループの効果を高めることに繋がる。OODAループを回すことでも”世界観”は更新されるが、異分野の経験(他の職業のことを知る、普段やらないことをやるetc)をすることによって磨くことができる。 OODAループのショートカットがいまいち理解できなかった。。。 事象は以下4つの領域に分類される。①その状況をよく知っていて、行動の結果も予測可能②未知の状況ではあるが、行動の結果は予測できる③状況を把握はできるが、行動の結果が予測できない④未知の状況かつ、行動の結果を予想できない。それぞれに対してはOODAの全てを実行せず、OAだけ、ODAだけとショートカットが可能とあるが、このポイントが理解できなかった。 状況に応じてOODAそれぞれの重要性が変化するという点は同意できたので、ショートカット=省略ではないと理解。
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