奇書の世界史2 歴史を動かす“もっとヤバい書物”の物語
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奇書の世界史2 歴史を動かす“もっとヤバい書物”の物語

1,760円 (税込)

8pt

4.2

ベストセラー『奇書の世界史』待望の第2弾がついに書籍化! 前作を超える、驚きの奇書とその歴史を紹介。

『ノストラダムスの大予言』……世界一有名な占い師はどんな未来もお見通しだった!……のか?
『シオン賢者の議定書』……かの独裁者を大量虐殺へ駆り立てた人種差別についての偽書
『疫神の詫び証文』……伝染病の収束を願って創り出した、疫病神からのお便り
『産褥熱の病理』……ウイルス学誕生前に突き止めた「手洗いの重要性」について
『Liber Primus』……諜報機関の採用試験か? ただの愉快犯か? ネットに突如現れた謎解きゲーム
『盂蘭盆経』……儒教と仏教の仲を取り持った「偽経」
『農業生物学』……科学的根拠なしの「“画期的な”農業技術」について
『動物の解放』……食事の未来を変えるかもしれない、動物への道徳的配慮について

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奇書の世界史 のシリーズ作品

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  • 奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
    1,760円 (税込)
    本書で紹介する奇書とは、数“奇”な運命をたどった“書”物です。 「かつて当たり前に読まれていたが、いま読むとトンデモない本」 「かつて悪書として虐げられたが、いま読めば偉大な名著」 1冊の本を「昔」と「今」の両面から見ると、時代の流れに伴う価値観の「変化」と「差分」が浮かび上がります。 過去の人々は、私たちと比べ、「どこまで偉大だったか」「どこまで愚かだったか」――。 これらから得られる「教訓」は、私たちに未来への示唆を与えてくれるでしょう。 【目次】 魔女に与える鉄槌  ~10万人を焼き尽くした、魔女狩りについての大ベストセラー 台湾誌  ~稀代のペテン師が妄想で書き上げた「嘘の国の歩き方」 ヴォイニッチ手稿  ~万能薬のレシピか? へんな植物図鑑か? 未だ判らない謎の書 野球と其害毒  ~明治の偉人たちが吠える「最近の若者けしからん論」 穏健なる提案  ~妖精の国に突き付けられた、不穏な国家再建案 天体の回転について  ~偉人たちの知のリレーが、地球を動かした 非現実の王国で  ~大人になりたくない男の、ネバーエンディングストーリー フラーレンによる52Kでの超伝導  ~物理学界のカリスマがやらかした“神の手” 軟膏を拭うスポンジ / そのスポンジを絞り上げる  ~奇妙な医療にまつわる、奇妙な論争 物の本質について  ~世界で最初の快楽主義者は、この世の真理を語る サンゴルスキーの「ルバイヤート」  ~読めば酒に溺れたくなる、水難の書物 椿井文書  ~いまも地域に根差す、江戸時代の偽歴史書 ビリティスの歌  ~古代ギリシャ女流詩人が紡ぐ、赤裸々な愛の独白 月世界旅行  ~1つの創作が科学へ導く、壮大なムーンショット
  • 奇書の世界史2 歴史を動かす“もっとヤバい書物”の物語
    1,760円 (税込)
    ベストセラー『奇書の世界史』待望の第2弾がついに書籍化! 前作を超える、驚きの奇書とその歴史を紹介。 『ノストラダムスの大予言』……世界一有名な占い師はどんな未来もお見通しだった!……のか? 『シオン賢者の議定書』……かの独裁者を大量虐殺へ駆り立てた人種差別についての偽書 『疫神の詫び証文』……伝染病の収束を願って創り出した、疫病神からのお便り 『産褥熱の病理』……ウイルス学誕生前に突き止めた「手洗いの重要性」について 『Liber Primus』……諜報機関の採用試験か? ただの愉快犯か? ネットに突如現れた謎解きゲーム 『盂蘭盆経』……儒教と仏教の仲を取り持った「偽経」 『農業生物学』……科学的根拠なしの「“画期的な”農業技術」について 『動物の解放』……食事の未来を変えるかもしれない、動物への道徳的配慮について

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奇書の世界史2 歴史を動かす“もっとヤバい書物”の物語 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年01月01日

    前作より専門的な話が増えた印象。
    特に『農業生物学』は動画版のときも今回もじっくり噛み砕かないと飲み込みづらかった。
    あの語り口だからこそ読める!

    個人的には『Liber Primus』のワクワク感が好きでした。
    インターネットが普及した時代だからこその暗号もの。
    これが自分も生きるリアルの時間軸...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月25日

    奇書が生まれた背景や物語を描くのがうまい。
    単に知的好奇心を煽る書籍の紹介に留まらず、歴史のレンズを通して現在目の前で起きていることに疑問を抱くきっかけとなる。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月18日

    著者の投稿動画「世界の奇書をゆっくり解説」の内容を加筆修正したシリーズの2巻目です。
    前著と同様に、書物が持つ影響力を改めて認識させられました。
    非常に深く掘り下げた研究と簡潔明瞭な解説により、奇書の面白みが全面に押し出されていると感じます。
    特に印象的であったのが『Liber Primus』で、ネ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月12日

    前巻に引き続き世界のその書物に対する評価が大きく変容してきたものを紹介している。全巻よりもその書籍の紹介というよりは、その分野の歴史を紹介している印象。

    0

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