鬼の当主にお嫁入り~管狐と村の調停お手伝いします~

鬼の当主にお嫁入り~管狐と村の調停お手伝いします~

770円 (税込)

3pt

4.0

「好きです、夫にします」

斎藤綾乃十八歳。許嫁と名乗る人からの手紙で高校を中退し、東京から遠く離れた田舎のとある村に移住しました。

私は貴方の許嫁です――母を亡くしたばかりの綾乃のもとに届いた一通の手紙。部屋の退去勧告を受け進退窮まっていた綾乃は、迷わず差出人・冬晟の元へ向かう。予想より若く、柔和な若隠居といった風情の冬晟は、村の揉め事を調停する大事な役割を担っていた。許嫁らしい決め事もなく、家事を引き受け慎ましく暮らす綾乃だが、調停を手伝い村人たちと関わることで、結婚の約束には深い理由があると知ることに…。

わみず・装画

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鬼の当主にお嫁入り~管狐と村の調停お手伝いします~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!綾乃は育ち故ナチュラルに卑屈気味と言うか「与えられなくて当たり前」な感覚なんだけど、基本的にたくましくて真っ直ぐな子で好き。冬晟は微笑ましい好青年。

    0
    2021年05月22日

    Posted by ブクログ

    母を事故で亡くし、何もなくなってしまった綾乃。こんな状況だったら、多少怪しい手紙でもすがりたくなるのは分かるかも。その手紙を頼ってたどり着いた村は不思議な雰囲気の漂う場所。「怪しい」とも言えるかもしれないけど、ここでの優しい人たちとの関わりは綾乃にとって嬉しいものだったのだろうなぁ。と思った。冬晟と

    0
    2019年09月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この方の本の中では一番好きかも。
    でも、そのサブタイトルはなんか違わないかなぁ、と思う次第。決して間違いではないけど……。

    0
    2019年09月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    村の揉め事をあくまで現実的な理論で解決へ導く綾乃。
    母のことがあったとは言え、その観察眼恐るべし。
    その理論も、各調停後のご当主と当事者の会話で非日常へとひっくり返るのは驚きつつも面白かったです。
    人間の世界から、話が進むごとにじわりじわりと妖たちの世界へと誘われる、その匙加減が絶妙でした。
    桜の話

    0
    2019年07月28日

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