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体は「女」だけれど心は「男」の性同一性障害。辛さ、悲しみは2倍、でも2倍楽しいフミノの青春ストーリー。文野はいまどき珍しいぐらいかっこいい。(一青窈)常に“女体の着ぐるみ”を身に付けているかのような違和感を抱く日々。心と体の性の不一致に苦悩する「性同一性障害」を抱えながらも、フェンシングに打ち込み、仲間や家族、愛する人たちとの理解を育んできた著者。真剣に悩み、真剣に楽しんできた“フミノくん”の直球自伝エッセイ。文庫版の書下ろし収録。
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Posted by ブクログ
フェンシング元日本代表の筆者が元の性に戻るまでの長い旅を書いた作品。 奔放で元気な方だという印象の方です。 たくさんの悩みや葛藤がストレートに書かれています。 思わず"フミノくん"のファンになっちゃいます。
本屋で在庫切れで、買えなくて諦めていたら文庫で登場したので嬉しかったです。もともとセクシャルマイノリティには興味津々の私。内容は普通の社会でのセクシャルマイノリティの生き辛さが読んでいて伝わってきました。
あるシゴトでご一緒した編集マンから薦められた一冊。 一番印象の残ったのは、最後の一文。 ### 以下、引用 「僕は最後に問いたい。生まれながらの「違い」が障害なのだろうか?それとも違いを受け入れられない社会に「障害」があるのだろうか?」
至る所で性の悩みが出てくる。それほど性は人間にとって大事なこと。 人間は男と女に分かれる なんて「常識」。だけど「常識」は、案外間違っている。 性はそんなパッキリ分かれていない。 とにかく著者の行動力はすごい。頭で考えられても行動に移れる人は少ないが、著者はどんどん行動する。 やっぱり行動力は身...続きを読むに付けたいな
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