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ひたすらに激化していく、囚われの魔法少女たちによる生き残りゲーム。残酷かつ一方的なルールの下で、少女たちは迷い、戦い、一人また一人と命を落としていく。警戒すべきは姿の見えぬ「マスター」か、それとも背後の仲間たちか。強力無比な魔法が互いに向けられる時、また一人新たな犠牲者が生まれる――。話題のマジカルサスペンスバトル、第二幕の完結編!最後まで生き残る魔法少女は、いったい誰なのか!?
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Posted by ブクログ
そして始まる後半戦。 序文から嫌な予感はしてましたが予想以上に後味の悪さが残ります。 覚悟しててもやっぱり好きな子があっけなくリタイアしていくのはツライですねぇ・・・・・・。
犯人…というかまず首謀者が前巻にキャラ紹介にすら居ない!これじゃわかるわけない…。犯人当ても後だしジャンケンのようで言わばコナンの謎解き形式で後で一気に明かして最初に何もヒント無し。犯人探し系入れる場合はヒントとか置いた上で読者に当てさせないとって思うんだけどな…。内容は好きな系統。
先の読めない展開で楽しめた。最初の魔法少女育成計画の説明で魔王の真実がわかって、正体を予想しながらワクワクしながら一気に読めた。 ただ、いろいろと報われないキャラが多くで後味はけっこう悪かった。 ベルとかラズリーヌとかペチカとかのっこちゃんとか好きだった。
遠藤浅蜊氏は推理小説も書けるんだ!と思っただけでなく、氏の書き方はそこいらの小説に比べて難しい言い回しもなくスラスラ読めちゃうところが魅力的。登場するキャラクターの説明もイメージしやすくて、感情移入できる。そして相変わらずすぐに死なせてくれて悔しいことこの上ないけれど、これが魔法少女育成計画なんだか...続きを読むら仕方ない。この作品は知れば知るほど噛みごたえが出てくる。もっともっと深く愛していきたくなる。そんな出来栄えである。
残酷で悲しく理不尽で……逃れられない囚われてしまった魔法少女たち。 音楽家クラムベリーが残した負の遺産。 哀しすぎる物語。
前半は少々退屈だったが、後半にかけて面白くなっていった。やっぱり魔法少女たちは殺し合ってなんぼなんですよ。 予想通りだった場所もあったり、うまくミスリードされてしまった場所もあったりで、どんでん返しも含めて楽しめました。
上巻でSAO要素を取り入れたと思ったら、下巻では六花の勇者要素を取り入れてきた。 思えば1巻からしてまどかマギカ&バトルロワイアル。 流行りのものを取り入れることは悪いことだとは思わないし、この作者はそれらを自分のものとして昇華できるだけの力量があるからむしろいいんだけど、この作品がそれらの...続きを読む劣化コピーを産み出すきっかけとならないかがちょっと心配。 それらの要素入れときゃ売れるでしょ!みたいな。 ラノベ界ってそういうこと多いからね…。 中身については、俺の好きなキャラが生き残ったー!ってことで満足ですw
1ページ目で明かされるゲームの秘密に、いきなりびっくり!最初のページを読んだだけで前編のストーリーに対する印象がガラッと変わる。 前編を読んだ時点でのお気に入りのキャラクターはプフレだったが、後編ではさらに好きになった。プフレ自身は戦闘力は低く、前編の途中から魔法も使えなくなってしまうが、ゲーム攻...続きを読む略に対するセンスがずば抜けていて、読んでいて何度も舌を巻く場面があった。特に感心したのが、シャドウゲールに地底に残らせてやらせていたことと、終盤の通行証のくだりである。プフレ視点の場面はなかったが、シャドウゲール視点ではプフレはもっともよく出てきたキャラクターである。この二人の関係性も絶妙で読んでいて楽しかった。シャドウゲール視点でのプフレは、現実における親密な関係ゆえもっとも信頼できる人物であり、またゲーム攻略を強力に推し進める頼もしい味方であるが、同時に何を考えているかわかりにくい底の知れない人物でもある。私も読んでいて、「プフレ頼もしい!これならどんな敵が来ても大丈夫では!?でもプフレ自身が敵だったらどうしよう...」と何回も感じた。そんな感じで読み進めていたので、最終戦では手に汗を握りながらページをめくることになった。 舞台がゲームの世界であったということが、今作の面白さを引き立てていた。ゲームの世界ゆえ、戦闘力が低くてもゲーム攻略で活躍して有利に立ち回ったプフレのようなキャラクターに説得力があった。また、パーティーや時には全員で強力してゲームを進めていく場面が多く、キャラクター同士の関係性が深まっていったのが良かった。
魔法少女育成計画 リスタート編 後編 ひとり、またひとりと仲間を失いながらも 魔王城へとたどり着いた少女たち しかし、魔王の座には誰もいなかった・・・ 魔王はどこにいったのか 少女たちの死は誰のせいなのか サクサク進みすぎた前作に比べ これは前後2巻のせいで、キャラもわかりやすく 感情移入した...続きを読むところで・・・死・・の繰り返し(汗 なんとも後味が悪いけれど、面白かった まさか黒幕、魔王、殺人者がみんな違うとは!
前作よりミステリ要素が高くラストは本当に予想外だった。 ただ後味が悪過ぎるのでお勧めしづらいですね…。 ラストは読者の私も魔法にかけられていたような感覚でした。
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魔法少女育成計画
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遠藤浅蜊
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