この顔と生きるということ

この顔と生きるということ

1,500円 (税込)

7pt

3.3

僕の息子は、顔がゆがんで生まれた──。顔の変形やアザ、マヒなど特徴的な外見のため、学校や恋愛、就職で困難に直面した人々を描くルポ。筆者の長男も、顔の筋肉が少なく、笑顔をうまくつくれない。悩める記者が見つめた、当事者の未来。

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この顔と生きるということ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    題材としては触れる機会の少ないもので取り上げ方の正否は判断し難い。

    本著で顔をさらけ出すことを選んだ当事者には周囲の支えや自己との向き合い方からの転機が光明として差したという条件が少なからずあるように思える。
    露出以前に他人との接触を閉ざさざるを得ないような境遇も想像に難くはない(自分の身に起こっ

    0
    2023年08月19日

    Posted by ブクログ

    考えさせられる内容だった。他の人はこの本を読んでどういう感想を持つのか疑問に思った。読めて、知れて、良かったと思う。

    0
    2021年12月29日

    Posted by ブクログ

    すごく苦しい。けど、障害のない自分だからこそ読まなくてはと思って手に取った本。
    顔に障害がある方は人間関係がマイナスからのスタートになってしまうから会話や行動、内面を努力して磨いている。
    それって私たちこそすべきことなのに…と思った。
    美容整形や脱毛、加工、なんでも容易くできる時代で
    顔については障

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    変に気を遣われるくらいならはっきり聞いて欲しい、出来れば触れないで欲しい、捉え方は人それぞれ違うので正解がないのが難しい…でも世の中正解があることのほうが少ないし、そもそも人間関係に正解なんてないのでは…そう考えると何も難しいことはない。まずジロジロ見ないこと、そんな風に見られたら誰だって嫌な気分に

    0
    2024年04月06日

    Posted by ブクログ

    同じジャーナリストでありながらも当事者と非当事者。言葉の重味が違い、当事者であるジャーナリストの気持ちが鋭かった。
    いろんな人がいていい。
    いろんな病気がある。
    それが当たり前だ。
    という社会になってほしいと願わずにはいられない。

    0
    2023年07月13日

    Posted by ブクログ

    読んでいて、改めて、色々な人がいたり様々な悩みがあるんだと思った。コンプレックスがあっても、それを受け入れる勇気、周りに認知してもらおうという勇気、この本を読んでたくさんの勇気をもらった気がする。

    0
    2021年08月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙にインパクト。
    先天的な表情筋の問題で、笑顔が左右非対称な息子を持つ筆者が、外見に症状がある当事者にインタビューを重ねていく話。
    トリーチャーコリンズ症候群など、知らない病気や症状がたくさん出てきて、自分の中で新たな発見だった。
    実際、他人としてすれ違った時の自分の「視線」がどうかを考えると、や

    0
    2021年10月01日

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