洋書天国へようこそ

洋書天国へようこそ

1,760円 (税込)

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古今の英語の読み物に精通した宮脇氏が、英米文学のマスターピースの世界を案内。
ヘミングウェイ、ポオ、ディケンズ、サリンジャー、ハインラインなど純文学からSFに至る広範な分野の傑作を一作ずつ取り上げます。誰もが知る名作の意外な側面、文学史上の位置づけ、日本人が知らない英米文学界隈の常識、作品のツボや味わい方、そして英文の特徴や解釈の仕方など、カリスマ翻訳家ならではの深読み視点で紹介。
軽妙かつ滋味あふれるエッセイを読み進むうちに、“本物の教養”が身につく一冊です。

<エッセイタイトルの例>
W.フォークナーは南部の話好きのおじさんだ
現代作家に多大な影響を与えたポオの南極SFホラー
ヨーロッパ文学界に衝撃を与えたハメットの文体
細部にこだわる英国人気質がミステリと児童文学を生んだ?

●本書の効能
★かつて読んだ名著の魅力を再発見
★知らなかった作家の傑作と出会う
★洋書の読み方へのヒントが満載

●この本を読んでほしい方々
★英米文学の味わい方・楽しみ方を知りたい人
★英語の原書をきちんと読みたい人
★一通り英文法や語彙などの知識はあるが、英語を深く読めず、一皮むけたいと思っている

【対象レベル】全レベル
【著者プロフィール】
宮脇 孝雄:
翻訳家・随筆家。40年以上にわたり、ミステリ『死の蔵書』や文学作品『異邦人たちの慰め』など多様なジャンルの作品を手掛けてきた。翻訳に関するエッセイをはじめ、料理や英米文学・ミステリに関するエッセイ、評論も多い。現在、(株)日本ユニ・エージェンシーで翻訳教室を開講、専修大学で非常勤講師を務める。
主著:『翻訳の基本』『続・翻訳の基本』『英和翻訳基本事典』(研究社)
主訳書:『死の蔵書』『幻の特装本』『異邦人たちの慰め』(早川書房)、『ジーン・ウルフの記念日の本』『ソルトマーシュの殺人』(国書刊行会)

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