捨て本

捨て本

1,366円 (税込)

6pt

良くも悪くも、あなたの持ち物は重くなってはいないか。
大切にしていた「はず」のモノで、逆に心が押しつぶされそうになってはいないか。

だから、ビジネスも人生も「捨てる」ことからはじめよう。
「これから」を、病まないで生きるために。

堀江貴文が満を持して送る「捨てるため」の本。

時代の寵児から一転した逮捕・収監を経て、令和元年、ついに日本初の民間ロケット打ち上げ実験を成功させた堀江貴文。
その折々にあったのは「捨てること」「持たないこと」を徹底した思考法だった。

もし、自分にある種の強さがあるとすれば、それは「捨てる」ことへの、ためらないのなさかもしれない――。
幼少期の原体験から東大、ライブドア時代と、久し振りに自身の半生をゼロから振り返った「原点」がここに。

逆境にあっても未来を見据えながら、今を全身全霊で生きる。
そのために、捨てるべきものは何か。持っていなければいけないものは何か。

ライフハック、お金、仕事から人間関係まで、「所有」という概念が溶けたこの時代に最適化して、幸せに生き抜くためのメソッド集。

タイトル題字:堀江貴文

<目次より>
―本当にそれは必要ですか?―
大切なモノを捨てていくことが、本当に大切なモノにアクセスする手段となる。

―所有欲―
「所有」と「獲得」。この2つは似て非なるものだ。決して混同してはならない。

―プライド―
辛く苦しいときに、どう対処するか。あえてピエロになるという選択。

―誰かのせい―
自己否定の連続こそが強いアイデンティティを育てる。他人のせいにしても、あなたの未来は開けない。

―人間関係―
ステージごとに人間関係はリセットする。しがみついているのは、むしろあなたの方かもしれない。

―愛着―
根拠のない「愛」とか、ましてや「縁起」とか(笑)。全部捨てて何が悪いのか?

―結婚―
ひとりきりは寂しかった。でも、自分で「捨てる」と決めたから後悔はしない。

―家―
それは家族のため? 自分のため? 全部、違う。あなたは刷りこまれているだけだ。

―家財一式―
収監という「強制断捨離」。何もない部屋で感じたのはすがすがしさだった。

―分かち合うこと―
独占ではなく共有。体験は共有することで楽しみのバリエーションが広がる。

―持ち物と思い出―
思い出を捨てられない人はヒマなだけだ。場所はおろか時間まで取られてタチが悪すぎる。

―嫌な仕事―
辞められない理由はなんだろう。安心感? 安定感? 嘘だ。〝損切り〟に臆病になっているのだ。

―好奇心―
誰からも奪われることがない自分だけの人生の相棒が「捨てるもの」を最適化する。

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捨て本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月12日

    ただ断捨離をしなさいという本ではない。
    所有欲への執着心をなくし、身軽にスピーディーに。
    時間を大切に使う。時間の大切さには執着する。
    この本の同意できないところは家族も捨てる対象というところだけ。

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    Posted by ブクログ 2021年11月28日

    モノだけでなく、人間関係含めて、捨てる事に、一助を与えてくれる本。
    筆者の一貫した生き方、考え方が現れており、極端ではあるが、どれも本質をついており、日本の現状分析含めて、大変面白かった。このぐらいに考えないと捨てられないのも事実で、参考になった。

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    Posted by ブクログ 2021年05月04日

    簡潔でシンプルでわかりやすい。共感したところはここのメモに残したので、タイトルと著者の主張通り手放そうと思う。

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    Posted by ブクログ 2020年03月01日

    2020.3/1

    物だけかと思いきや、人間関係に関しても記載
    何を持っているかでなく、何をしたいか
    捨てていけない物は、時間と好奇心
    時間は命
    効率、共感のために、所有でなく、共有
    捨てられないのは損切りのためらい

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    Posted by ブクログ 2023年11月19日

    今まで持っていなかったものを努力して持った時、その瞬間は満たされる。
    しかし勘違いしてはいけない。
    そらは獲得の喜びであって、所有の喜びではない。
    所有する喜びと、獲得する喜びを、混同してはいけない。
    獲得は、ある意味で報酬になる。
    しかし所有は報酬ではない。
    所有はリスクだ。
    失うことへの不安、管...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月12日

    成長のためには、今までの価値観を乗り越える(捨てる、手放す)ことが不可欠だが、人間は恐れからそれがなかなかできない。
    この内容は、最近読んだリーダーシップに関する本(なぜ人と組織は変われないのか、なぜ弱さを見せ合える組織が強いのか)と通じるところがあり興味深かった。
    恐れを自覚し、これまでの自分の価...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月09日

    収監を「強制的断捨離」って、なるほど。

    ますます「捨てる」に拍車がかかったらしい。

    離婚のことも「捨てた」と表現してるけど、それなりに葛藤や寂しさもあったとか。

    父親とは、「子供が自立するまで豊かな生活を守ること」と養育費はきちんと払ったと。

    私は結婚や出産など、自立後も、まだまだ心配だけど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月21日

    様々な捨てることに特化した本
    なかなか今の日本人のほとんどは勇気がいる行動ではないでしょうか
    でもここまで突き詰めている堀江さん、やっぱ成功者はすごいですね

    ナスビさんチョッキの持っていき方はちょっと無理矢理だったけど

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    Posted by ブクログ 2021年12月08日

    物を捨てる、自宅から所有物を減らして行く快感や人生において不必要な人脈を捨ててきたので堀江さんの価値観は大体理解できました。
    また、改めて時間の価値観に触れられ無駄な時間を経験することやスキルアップのために使おうと思いました。

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    Posted by ブクログ 2021年05月14日

    あまりにもいろんなものを捨てていて驚いたと同時に羨ましく思う。
    人間関係における妬みや執着は捨てる。恨まれても人間関係を捨てれば問題ない。そして許す。
    捨ててはいけないものは自己のアイデンティティ。
    最優先すべきは時間!
    極端に捨てているものが多いので、参考程度だけどおもしろかった。

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