ミュシャから少女まんがへ 幻の画家・一条成美と明治のアール・ヌーヴォー

ミュシャから少女まんがへ 幻の画家・一条成美と明治のアール・ヌーヴォー

1,210円 (税込)

6pt

4.5

「本文では明治三〇年代、あるいは世紀末の日本におけるミュシャ受容の細部を追うことを中心とする。そして一九七〇年前後のミュシャの再発見の過程を終章で描く。それ以降のことは少女まんがの読者にとって自明であり、まんが史の歴史的系譜としてそれぞれが自分の敬愛する創り手の中に(時に作者は意識していないかもしれないが)見出すことが可能だからである。」(本書より)

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ミュシャから少女まんがへ 幻の画家・一条成美と明治のアール・ヌーヴォー のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    少女まんがとミュシャの関係を、明治時代にさかのぼって、紐解いています。
    ミュシャ って少女まんがっぽい、いやいや、少女まんががミュシャっぽい。
    経験として知ってきたことのうらには、おじさん文人と少女読者の共依存?共犯?関係があったとは。ちょっと気持ち悪かった。
    ただ、大塚さんの分析は析対象を客観的に

    0
    2021年05月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    序章、終章を先に読む選択肢も

    P8 『信貴山縁起絵巻』、『鳥獣人物戯画』=まんが表現の起源が俗説。
    P72 "肩あげ"? このあたりに注釈無しというハードルの高さ。近代の文なんてすらすら読めません。
    P212 「第二軍」?と思ったら、軍隊の編成でした。有名なのは、乃木将軍の第三

    0
    2020年02月10日

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