ぼくたちは卵のなかにいた

ぼくたちは卵のなかにいた

1,386円 (税込)

6pt

3.0

これまでの自分と違う自分を探す旅にでる。

ぼくたちは、卵のなかに住んでいる。
卵のなかには、山も、海も、町もあって、電車も走っている。
平和で楽園のような世界なんだ。
十三歳の誕生日、この世界を出るのか、とどまるのか決めなくてはいけない。
人生一度の決断のときだ。
そのことを知ったときこれまでの自分とは、全く違う自分になったのだとはっきりとわかったんだ。見た目はちっとも変わっていないし、中身だって変わってない。同じ自分だけれど、違う自分なんだ。

少年は、卵の世界を出て行くことを決断した。
少年を待っているのは、どんなところなのか?
その決断はどういうことなのか…。


大人になるまえの子どもたちに贈る物語。

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ぼくたちは卵のなかにいた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ファンタジー調ですが、成長・自立してゆく少年の心の動きが巧みに表現されています。
    小学校中学年のお子さんにおすすめの一冊です。

    0
    2022年01月20日

ぼくたちは卵のなかにいた の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2019年07月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

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