忌み地 怪談社奇聞録

忌み地 怪談社奇聞録

660円 (税込)

3pt

怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の忌み地、いわくつき物件を中心に取材。ふたりが足で集めた情報をもとに作家・福澤徹三が取材のプロセスや現場の状況を書き起こした前例のない怪談実話集。糸柳と上間は事故物件が集中する地域で、恐るべき怪異の連鎖に遭遇する。歴史から忘れ去られた戦慄の真相とは?

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怪談社奇聞録 のシリーズ作品

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  • 忌み地 怪談社奇聞録
    660円 (税込)
    怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の忌み地、いわくつき物件を中心に取材。ふたりが足で集めた情報をもとに作家・福澤徹三が取材のプロセスや現場の状況を書き起こした前例のない怪談実話集。糸柳と上間は事故物件が集中する地域で、恐るべき怪異の連鎖に遭遇する。歴史から忘れ去られた戦慄の真相とは?
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録
    660円 (税込)
    怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の怪しい事象を現地取材し、ホラー作家・福澤徹三が書き起こす。取材プロセスや現地の状況をビビッドに報告し二〇一九年度最大の話題となった怪談実話集、衝撃の第二弾。(書下ろし)
  • 忌み地 惨 怪談社奇聞録
    704円 (税込)
    不動産屋の男は言った。「事故物件は人気あるから、すぐ埋まるんです」 怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地で怪異を取材、作家の福澤徹三がそれを書き起こす。 心霊スポットや事故物件など、さまざまな「場所」にまつわる怪異はときに不可解な連鎖を遂げ、予想外の恐怖と戦慄にたどり着く。 ページをめくるにつれて読者の日常をも侵食する最恐の怪談「実話」集。 〈文庫書下ろし〉 あまりの怖さに眠れない読者を続出させた『忌み地』『忌み地 弐』に続くシリーズ第3弾!
  • 忌み地 屍 怪談社奇聞録
    704円 (税込)
    そのマンションはトラブルが日常茶飯事で、飛びおり自殺や首吊り自殺は何度もあった。 「あれ、人間かな──」 次の瞬間、ばちんッ、と大きな音が響いて、あたりが真っ暗になった。 死を決意して訪れた樹海で体験した戦慄の一夜。 アウトローが出入りするマンションで押入れから聞こえる音の恐るべき正体。 ひとりでに路地を移動するスーツケースと実際の事件との奇妙な一致。 怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が取材した怪異を、福澤徹三が書きおこす怪談実話シリーズ第4弾。

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忌み地 怪談社奇聞録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月27日

    取材をしていく形式で進んでいく内容。一話一話が短いので隙間時間にピッタリな1冊です。涼しくなりたい夏の移動時間にオススメ

    0
    購入済み

    幽霊などとは違った怖さ

    2022年01月27日

    取材記録の羅列かと思いきや、読んでいくうちにおや?と思うことがちらほら。
    最後にはぐるっと繋がる感覚があります。
    日本古来の風習やそれにまつわる怪異などに興味がる方におすすめです。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月22日

    怪談社さんのファンで購入しました。
    読み終わってからだいぶ経ってからの投稿で申し訳ないです。
    実話に基づいているので、解決せずにもやっと終わることも多い。またあまり派手な怖さはない。
    だけど、それが故にリアルな怖さがジワジワ迫ってきます。それが実話怪談の面白さだと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月03日

    読み始めは何も感じなかったが、読み進めていくうちに背後がどうも気になるようになった。後半は背筋のざわつきを気にしながら読んだ。

    0

    Posted by ブクログ 2019年07月18日

    ほんとうの怖さは密やかだ。福澤徹三さんの文体で読むとそう思う。全部がとても怖い訳じゃないし、原因も解明される訳じゃないんだけれど、怖い話の中毒に陥る。
    あちこちに散らばる変な出来事は、もしかしたらワタシの近くにだってあるかもしれない。
    何個かお気に入りの怖い話ありました。
    『女の子の怪談』『不思議な...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月28日

    「怪奇小説好きは、結局怪奇実話に落ち着く」とも言われる。言い換えれば「ホラー好きは怪談実話にたどりつく」というところか。
    怪談師の大家・I川御大は「創作している」ことを公言しているが、確かに聞くと小泉八雲や小川未明が元ネタだというものがわかる。実話怪談と名がついていても、読むとどこかで聞いたパターン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月11日

    怪談社の取材の様子から文章に起こすという企画で、怪談を取材するシーンが頻出する珍しい実話怪談本。ネットで聞いた話を送ってくる提供者などハズレもあるが、現場で別の話を聞ける場合も多いという。そして帯にも書かれる問題の「K市」。 残穢と共に読んでみては。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月03日

    事故物件は事故物件を呼ぶ。
    霊は霊を呼ぶ。不思議な話だよね〜。

    実際に取材した話ということで
    オチがなかったりもするけれど、そこがまた絶妙にリアルでよいのかも。

    「底喰川」なんかゾッとして良い。

    オチのある作品を読みたいなら他の創作物を読むことをオススメ。
    この作品はリアリティなので…

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月15日

    怪談モノは往々にして過度な味付けがされていくので興醒めすることも多いけれど、この本は一貫して誠実な書きぶり。幽霊がいる/いないが重要なのではなくて、怪談話の語り手として信用出来る/出来ない問題が怖い話界隈にはあって、「あの芸人の話嘘ばっかじゃねーか!」みたいなこともよくある。その点においてはとても好...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月03日

    ノンフィクションだからか怖すぎず、でもノンフィクションだからこその気味の悪さや後味の悪さがあって面白かったです。
    怪談師の方の、怪談との距離の取り方が、絶妙だなと感心しました。

    0

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