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経営戦略には孫子、クラウゼウィッツなど様々な軍事戦略家の考えが応用されているが、本当に理解されているのか? 古今東西の軍事戦略の名著を精選し、そのエッセンスをわかりやすく解説する待望の軍事戦略ガイド。
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Posted by ブクログ
やはりルトワックの「戦略」が異彩を放っている。「戦争こそが平和を生みだす」という逆説的論理は、痛快な理屈です。何しろ、PKO活動のような第三者が国際貢献をすると、対立する双方が力を蓄える機会をつくることで、かえって戦争拡大をまねくと述べているのですから。 もちろん、本書はそれだけではなく、合計50冊...続きを読むもの戦争論書の解説があります。
一番の印象としては 「戦争について考えることは、平和について考えること」 ということ。 戦争についての優れたプロセスを組み立てるのが「戦略」であり、 その戦略も「経済学や環境学」など多角的な視点で語らなければ ならないことが分かる。 本書を読んで、戦略について考える事と、 示唆に富んだ名著たちの...続きを読む魅力に気付かされた。 とくに燦然とした存在感のクラウゼヴィッツと、 西洋文書がひしめく中、異色の存在となる 孔子、甲陽軍鑑、毛沢東は原書を読んでみたいと思った。
古い孫子やら古代ギリシャぐらいから、ついこないだ翻訳されて読んだばっかの戦争の変遷とかまで紹介されてる。 エッセンスをわかりやすくって感じなんで入門書みたいな。隙間時間に少しずつ読めてよかった。
数多く存在する戦争についての名著を広く紹介する本。一冊につき、2,3ページで概説するため、自分の興味のある本を広く知ることができる。日本語で読める戦争論の本はほぼ網羅されているのだと思う。 戦略について知るには、やはりクラウゼヴィッツは必読書なのだと痛感した。欧米の戦略論は、ほぼ全てクラウゼヴィッ...続きを読むツの影響を受けているとされているため、クラウゼヴィッツが戦略論におけるパラダイムシフトなのだと思う。「戦争とは人類が営む一つの大きな社会現象なのである」「戦争とは外交とは異なる手段を用いて政治的交渉を継続する行為にすぎない」「戦争は政治の一つの表現」等のフレーズは、とても印象深かった。 本書を読んで、クラウゼヴィッツはもちろん、マイケル・ハワード、ピーター・パレット、リデルハート、マハンは是非読みたいと思った。
戦略というものを研究するにあたって有用な古今の名著をダイジェスト風に紹介したもの。とっかかりにはとても便利だと思われる。ただし、とっかかり、ダイジェストと馬鹿にしていると痛い目にあうかもしれない。こういうものをまじめに考察する素地がないと結構難しいよ。
「戦略に興味があるけどどんな本を読んだらいいかわからない〜」という方のための読者ガイドです。 一見、戦略とは関係がなさそうな「三國志」や「戦争と平和」といった本も取り上げられており、戦略論とは学際的な学問であることが分かるでしょう。 中にはかなり高度な内容の本や未訳のものが含まれており、まっ...続きを読むたくの初心者向けではありませんが、これらの書籍の概要を把握するには十分です。
ナンの因果か(笑)紛争防止のプロジェクトに、関わりだして そんなに敵対視されてる「戦争」ってナニ? という問題意識があって 毛並みのチガウもの読みたいモードの中、手にした一冊 結構、おもしろかった 戦争の意義や位置をあつかうモノや 「戦争」そのものにおける勝ち方・ふるまい方 など、いくつか分野...続きを読むがあって、経営学に似てたりもする 戦争の意義に関するギロンの大半は 軍事力を行使する衝突であり ある組織(国家とする学者が大半)の目的達成の一手段 そこに、文化との関係・影響を主張する学者サンもいた だから、 「戦争」そのものでは目的達成がゴール。というとこまでは各者共通してるが 勝ち方は「殲滅」か「限定的」かは論が分かれるようダ ってことを、わかりやすく整理してくれている入門書デス あとは、経済的・産業的側面の議論もちょっとカジってみたい 所感ですが じゃあ、 「目的」ってナニ?というと、広く言えば 「コントロール」かな。ただし相手がいることなので 「均衡」するコトが必要となる。しかも「平和的に」 かつ状況の振幅に「許容範囲」を持たせて その目的のために 政治、外交、宗教、文化、経済などと同様に 「戦争」というか軍事というピースがある、 という冷静な位置づけは必要だと思う なんか、このクニのギロンをみてると 「平和的に、相互が目的達成にむけて、納得いく範囲でコントロールできる、均衡状態」がナニで そのために どのピースをどう位置づけて どう整備して、どう実行し どう検証し、どう軌道修正するか っていうソモソモの青写真と設計図がOut Of ガンチュウ なんだと思ふ 「平和」ってのは状態であって、目的じゃぁないんだよなぁ。。。 日本にも軍隊もって暴走して、やらかしちゃったという 「あの」ケースを見つめて評価する、という「BA」が必要なのでは? 自分たちの「目的」をみつけて それを他国と「平和的に」「均衡」した状態で実現する為に。。。
戦争論の名著 50冊を紹介したダイジェスト版。 軍事関係、戦争論を読むためには、このような本を最初に読んで、それを元に読み進めることがよいかもしれない。
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名著で学ぶ戦争論
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