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Posted by ブクログ 2024年04月15日
私たちは「多数派」の中で生きていると勘違いしているから、「少数派」に寄り添うということを、どうしても「そこまでするか」となってしまう。
でもこの本の「フツウは多様」というところでハッとしました。一発殴られたような気持ち。
みんな顔も声も性格も違うじゃないか。
多数派って何だよ。基準なんてないじゃない...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月02日
長らく読みたい本リストに入っていながらそこに安定してしまっていた一冊。読めばいい本であることがわかっていたからかな。そしてそのとおり、さわやかな、勇気がわいてくるようないい本だった。
上川あやさん。彼女が世田谷区議選に出ると報道され話題になった頃は、ちょっとした衝撃だった。自分も彼女のような性同一性...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月23日
幼い頃から自分の身体に違和感をもっていた著者は、二七歳のとき「男性」として生きることをやめ、やがて「女性」として暮らすようになった。
今、さまざまな困難を抱える人々の声を聴き、見過ごされがちな問題を可視化するために発言をつづける。
誰もが自分らしくのびやかに暮らせる「寛容な社会」を創るための熱いメッ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月29日
2003年、世田谷区議会議員選挙に出馬し、当選した上川あやさん。
生まれたときから自分の性に違和感を感じていました。
「性同一性障害」の自覚を持つまで、自分を肯定することができず、悩み苦しみます。
親、兄弟、学校の友達……。本当に大切な人たちだから、本当の私を知ってほしい。でも、大切な人だからこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月11日
カムアウトしたり活動したりする人は、「強い人」で「すごい人」なんだと思ってた。
だけど、なんだ、やっぱり怖いんじゃん。
それでも、闘ってくれてるんじゃん。
そんな当たり前のことを、改めて思い知る。
自分以外のマイノリティも視野に入れて考えられる人にこそ政治家になってほしい。
セクマイの中に当然のよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月12日
授業のレポートの参考文献として読んだ本。
どこかで見た名前だなと思ったら過去の授業で性同一性障害を扱ったときに紹介されていたんだわ。
二年ぶりに再会というわけでした。
最初の方はエッセイみたいだなと思って新書という形をとらなくてもよかったのでは?と思った。
政治家なのは知ってたけど政治家になる人...続きを読む
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