小林秀雄
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小林秀雄

1,771円 (税込)
498円 (税込) 5月30日まで

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4.3

人は詩人や小説家になることができる。だが、いったい、批評家になるということは、なにを意味するであろうか(本文より)ーー中原中也、富永太郎らとの交友関係、未発表の書簡や広汎にわたる資料を駆使して、小林秀雄の批評の成立、構成、その精神に迫る。『夏目漱石』『作家は行動する』などで出発した批評家・江藤淳の自身への問いは、確固たる地位を築く記念碑的評伝となった。新潮社文学賞受賞。

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小林秀雄 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    完全におもしろいね。なんか頭がかなり、ビビとくるね。
    探偵、江藤淳が小林秀雄という巨像を浮き彫りにしていくみたいな。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    何がスゴイって、一人の人間をここまで語ることが出来るのかっていうのがスゴイ。
    しかも当代一の評論家を!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    -人は詩人や小説家になることができる。だが、いったい、批評家になるということはなにを意味するであろうか。あるいは、人はなにを代償として批評家になるのであろうか-

    「江藤淳」という人は、私の中で、かぎかっこ付きでくくりたくなるような人。賢いのか間抜けなのか、弱いのか強いのか・・・判断できかねて・・・

    0
    2010年03月02日

    Posted by ブクログ

    江藤淳 小林秀雄 評伝 小林秀雄の批評構造を明確にして、そこに至るプロセス(宿命)や個々の批評の目線を論じていく構成。


    中原中也、その恋人、ランボオにより 批評家 小林秀雄が誕生したというのは そうかもしれないと思うが、彼らとの葛藤や相剋から 死を所有したとする論調は 共感できなかった。以後、自

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    2021年04月06日

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