ハンナの記憶 I may forgive you

ハンナの記憶 I may forgive you

1,265円 (税込)

6pt

3.4

第二次大戦時、日本にいた敵国人(連合国の人びと)は、不自由な抑留生活を強いられました。敵国人といっても、日本人とのハーフやクォーターの人が多く、戦争がはじまる前は当たり前のように日本のなかで生活していました。日本に骨を埋めるつもりで残り、運命に翻弄された人びとに光をあてた作品です。3.11後、迷走する日本で、これから長い道のりをいく子どもたちに、生きる肯定感と希望を届けたいと考えます。

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ハンナの記憶 I may forgive you のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年04月13日

    被災地以外の3.11のあとのことが書かれているので、
    子どもたちに手渡すにはケアが必要かもしれない。
    と思うが、意外と受け入れるのかなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月18日

    記憶から未来へ
    戻りたくても戻れない。

    深い考えなく行ってしまった言葉が、行動が、誰かの心をえぐっているかもしれない。
    そう考えると自分の口から発せられる言葉が恐ろしくなってくる。
    特に私は、口でよく失敗をしている。
    三歩あるけば忘れてしまうなんて!

    でも、だから人の痛みに敏感になろうと思える。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月23日

    2011年3月11日と、戦争の時の話があって、しかも舞台が横浜の方だったので、知ってる土地ばかりでした。主人公のハナコはハンナというおばあちゃんの元親友から届いた手紙に書かれた言葉が気になり、おばあちゃんの過去を掘り下げる物語。
    前半は少し読みにくかったですが、後半から急に話が進んで面白かったです。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月19日

    うーん…。
    あの3月のことをフィクションの中に落とし込んで書いたものを、楽しむには、まだお互い早いんじゃないかと思った。
    書きたいことがあるのは分かるけど、生々しいのにフィクションなのに生々しいのに、って重心がぶれて苛々する。自分にはまだ平静に読めない。ノンフィクションか、いっそ振り切ってくれた作品...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年01月21日

    題名と表紙が気になって手に取った本
    最初から最後まで止まらず読みきれました。

    この本に書いているようなことが実際に起こっていたかもしれないと思うとゾッとします。
    さらさら読めて面白かったです。

    記憶に残ったシーンは、戦争が終わりハンナの家族がしずこの家族の元へ荷物を取りに行った時のシーンです。同...続きを読む

    0

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