日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ

日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ

781円 (税込)

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3.5

近代日本にとって最大最悪の戦争だった日中戦争。軍事力で圧倒する日本が弱敵・中国に惨敗したのはなぜだったのか? 両国の戦略の違い、その根底にある国民性の違いまで分析し、これからの日中関係を見通す決定版! 新史料『検閲月報』から、両国民の封印された「肉声」の数々も紹介。

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日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年11月24日

    [ 内容 ]
    戦地の将兵も嘆いた泥沼の戦いに日本が踏み込んだ本当の理由とは?
    敗北の歴史から学ぶ。

    [ 目次 ]
    序章 殲滅戦争と消耗戦争
    第1章 開戦への歩み
    第2章 破綻した戦略
    第3章 傀儡の国
    第4章 見果てぬ夢
    第5章 二つのパワー
    第6章 『検閲月報』を読む

    [ POP ]


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    0

    Posted by ブクログ 2012年08月16日

    日中の戦略に関する分析はよいが、筆者には左翼思想が根にあると思われ、誤解を招きあるいは誘導するという側面もあった。
    また、新書であるせいか網羅性にも欠いていた。
    よい面と悪い面の両面を持つものである。

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月27日

    第6章「関東憲兵隊通信検閲月報」で紹介された資料は、日中両国の庶民の目線から当時の時代を見ることができました。
    近現代史は、権力者側から見た歴史とは違う視点で書かれたものが必要だと感じます。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年01月18日

    国民党の情報戦に関して国民党の発した言葉をナイーブに全て信じてるのは頂けない。それを除けば非常に良い本だと思った。蒋介石は日本留学時に、日本軍のことを非常によく観察していたんですね。

    0

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