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落ち目になったカリスマシェフのイタリアン、職人の結束の綻びに揺れるオーダーシャツテーラー、強引な合併危機に瀕した老舗ホテル――。"高級"で売る業種をターゲットにした気鋭ファンドのボス藤浪と新人古武士は、「人を豊かにする贅沢」のみを買う。だが、窮地の企業を救う彼らの前に因縁の男が立ちはだかる。
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Posted by ブクログ
高級品を扱う店を次々と買収するボス・藤浪と、その下で働く若者・古武士。二人はまず店に乗り込み、藤浪が帳簿を確認し、古武士が店で実際に働く-。職人達の再生の物語。
買収屋っていうからわるい奴等かと思ったらさにあらず。 「買う理由が値段ならやめておけ、だけども買わない理由が値段だけなら買え。」けだし名言。
「高級」で売る業種をターゲットにしたファンドのボス藤浪と新人の古武士の買収劇を描いた経済小説。買収やファンドというとハゲタカ的なイメージが強いが藤浪と古武士の買収は「人生を豊かにする贅沢」がターゲット。本当の贅沢とはなんなのか?高級品だから贅沢なのか?考えさせられる内容だった。
ファンドによる買収話6話。 藤浪亮介率いるラグジュアリーファンドは、高級で売る業種をターゲットにしたファンド。債権を手に入れた先に挨拶に行き、買収の提案と同時に、古武士という社員をそこで働かせる事で、回収の見込みがあるか、そこで提供している物が贅沢かどうか、古武士に判断させる。 古武士は、働く先々...続きを読むで必要な事を勉強しながら、自分なりに贅沢かどうか考える。その思いを汲んで、藤浪が給料を上げてくれたりもする。 藤浪は、古武士に働かせて情報を得るのとは別に、自分でも情報を仕入れて、債権を入手した企業をどうするか決める。 6話それぞれは独立した話だが、最後には養父である藤浪謙将との対決が待っている。 亮介は、謙将が作った経営塾をトップで卒業しながら、謙将の会社には入らなかった事で怒りを買ってしまった為、仲は良くないのだ。 それぞれの話も悪くないが、最後の親子対決は見ものである。
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