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35歳の乃里子。剛との結婚解消とともに中谷財閥からも解放されて、仕事も昔の友情も取り戻した。1人暮らし以上の幸せって、ないんじゃない? しかし自分の将来の姿もなぞらえていた女友達に悲しい出来事が。そのとき手を差し伸べてくれたのは……。「誰か」がいるから、1人でも生きていける。
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Posted by ブクログ
津村記久子さんの後書きも大好き。人生時には辛い事、恥ずかしい事を経験する。乃里子は身の回りの状況を時に冷酷なほど分析し、綺麗事でなく本音を綴りながらも最終的に心の赴くまま楽しんでしまう。「人生は美しい、と、台詞で、言うのはたやすいけれども、それを物語として納得させることは至難である。乃里子三部作は、...続きを読むそのことに達成して余り有る。•••乃里子という女の子が、ただ生きているという様子だけで、それを描き尽くす。瞠目する」 乃里子のように生きていきたい。
田辺聖子さんの本を初めて読みました。 主人公の乃里子さんはおしゃれで自立していてとても明るい性格。ポジティブで考えもしっかりしており憧れます。 物語が良いのは言わずもがな、文体はキラキラした光の粒が弾けるようでとても素敵でした。 40年の時を経ても色褪せない、はたらく女性のバイブル。読むことができて...続きを読む良かったです。
1982年に刊行された作品。今ではおひとりさまなんて、普通のことすぎて、わざわざ「おひとりさま」なんて言葉も使わないくらい当たり前なことになってるけれど、女性一人愉しく生きていくっていう感覚は、当時はかなり新しい視点だったんだろなぁと思わされる。 「一人ぐらしの楽しさは、この孤独の恐怖と、うらおもて...続きを読むに貼り合せられていたのだ。」まぁ、相方がいたって、死ぬときは一人だしなぁ。
《言い寄る》三部作でこれが一番すきです。 乃里子が剛と結婚を解消してからの物語。 乃里子が生き生きと暮らしている姿を想像するだけで楽しく《まあ何てことでしょう》事件は笑えました。 三作目にして初めて剛の良さがわかった気がします。 乃里子と剛の関係性がすごくいい! 時々乃里子が自分の服装を書いて...続きを読むいますが、とてもキュートで、想像するだけでワクワクしました。 三部作揃えて良かった!
人生の「事実」は「お話」に昇格してこそ値打ちがある、っていうのは2019年ぐらいからわたし思ってたことそのまますぎる 最後の解説読んで涙がほろり…こんなに孤独を乗りこなすのに最適な物語はない。人生のその場その場の役割に没入できないのが今のわたしの問題だなと思ってたけど、多少浮世離れしてても全身で今を...続きを読む生きて楽しむのだって良いんじゃないか?って思える。 乃里子はんの感性、ピカピカの35歳を目指したい
乃里子のことがどんどん好きになって、自分ならどうするだろうって、自分も彼女のようになりたいとすごく思いました。剛ちゃんに惹かれて、ドキドキして、すごく2人の恋愛に魅了されました。 これはずっとずっとお気に入りの本になると思います。
今朝読み終わったばかりで、今日亡くなられるなんて。。 すごく好きな作品でした。 どんな方なのかお会いしてみたかった。
乃里子 35歳。独身に戻り、 気楽さの喜びを噛みしめて。 お酒に飲まれた赤っ恥も笑い飛ばして。 気負うことなく、屈託なく、 生きる姿が、素敵すぎる。 元夫の剛も、気に障る所はあるけど、 やっぱり 懐は深いい男で。 やさしい声を出すキカイは壊れても、 新たなキカイを取り出して、 育んでゆける関係が い...続きを読むいな〜。 ひとりでいるけど、 ひとりぼっちじゃない。 「人間のプロ」と言わしめる 乃里子のようなオンナ、私もなりたいっ。
乃里子シリーズ完結編。 剛と離婚して自由の身になり、復活した乃里子。 個性的な友達に囲まれて生き生きしていますね。 剛と再会しても元夫i以上にならない。 相変わらずの剛に親近感を覚える姿が女の子だと 思いました。 最終的な結論は剛とのスパゲティ友達となった事。 ドロドロしない、大人の関係がさわやかで...続きを読むしえた。 「誰か」がいるから一人でも生きていける、これに つきます。
主人公の乃里子さん(35歳バツイチ、職業デザイナー。関西弁)サイコー♪人生のその時々を楽しむさまがとても素敵で、わたくし的“惚れてまうやろ~!”な主人公。35歳の自分まで楽しみになりそうな、そんな気持ちにさせてくれる一冊☆ 三部作の1作目「言い寄る」での独身時代の奔放な恋愛模様、2作目「私的生活」...続きを読むでの結婚生活と離婚、そして3作目「苺をつぶしながら」ではそんな人生を経て、一人暮らしを謳歌する乃里子さん。とそのまわりの人々。 3作目には、BB(ブリジット・バルドー)の名言も、たびたび登場します。 にしても、これが昭和56年に書かれたとは到底思えませんの。。。
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