小説の神様

小説の神様

858円 (税込)

4pt

【2020年10月2日(金)映画公開!】
W主演佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)&橋本環奈

小説は、好きですか――?

いつか誰かが泣かないですむように、今は君のために物語を綴ろう。

僕は小説の主人公になり得ない人間だ。学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……。
物語を紡ぐ意味を見失った僕の前に現れた、同い年の人気作家・小余綾詩凪。二人で小説を合作するうち、僕は彼女の秘密に気がつく。彼女の言う“小説の神様”とは? そして合作の行方は? 書くことでしか進めない、不器用な僕たちの先の見えない青春!

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小説の神様 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小説を介して本気でぶつかり合う様はとても印象的だった。高校生がここまで小説のことで熱く本気になれているのがとても新鮮で青春を感じた。これからも小説から心が元気になる養分を摂取していきたい。

    0
    2023年12月16日

    Posted by ブクログ

    この登場人物たちには感情と人間らしい温かさが通っている。彼らの抱える苦悩が、怒りが、悲しみが、そして何より喜びがダイレクトに伝わってくるのだ。
    売れない小説家と売れっ子小説家が二人一組で競作をする事になる。彼らの創作の行方は果たして。
    小説執筆とは文字通り骨肉の戦いである。出来上がらないプロットに泣

    0
    2023年07月28日

    Posted by ブクログ

    売れない高校生小説家の一也と売れっ子女子高生作家の詩凪が、一作の小説を共作することに。
    読者の批判に打ちのめされ自分の全てを否定し卑屈に振る舞う一也。
    詩凪はそんな一也に軽蔑の色を隠さない。
    何一つ分かり合えない二人を結ぶ"小説の神様"とは?
    人はなぜ小説を読むのか?
    作家はなぜ

    0
    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    こんなに好きなものに没頭できるってすごいことだと思った。悩んだり苦しんだりしたことないから共感できなかったけど…
    でも主人公の2人が「できないことをお互いに補い合う」ところは、なんだが夫婦の形や家族の形みたいだな〜と思いました。

    0
    2022年06月08日

    言葉の表現の仕方が好き。読んでいて続きがどんどん気になる。

    0
    2019年12月23日

    Posted by ブクログ

    続編を読む前に初めの物語を再読。やっぱりこの人の小説と、この話が好きだな。
    最近の沙呼さんの苦労や苦悩にSNSでも触れてるから、最初に読んだ時よりも強く印象に残った。
    自分も人の気持ちを描いた小説は大好きだから、素直に受け取っても沁みるんだけど、生きる物語として読んでも感じられるものがある話だった。

    0
    2024年03月12日

    Posted by ブクログ

    小説に力はないと負の感情を持つ売れない作家の千谷一也と、小説には力があると信じる人気作家の小余綾詩凪。 二人で共作をすることになり、衝突しながら、物語を作り上げていく。
    自らの生み出す物語が売れないからこそ鬱屈な想いを払拭できない千谷は、小説が売れないことは自分が否定されているように感じ、陽向で生き

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    おそらく、主人公を受け付けることができないという理由で低評価を付ける人がいるだろう。正にこの主人公、千谷の本の評価コメントで書かれたように。正直、私も好きとはいえない。よく周りの登場人物は、千谷を見捨てないなぁとも思った。
    千谷の本で描かれた世間から不人気の主人公を、千谷自身がこの「小説の神様」の主

    0
    2024年01月18日

    Posted by ブクログ

    高校生小説家二人による、小説を書く事の意義を描いた物語

    中学生で覆面作家としてデビューした千谷一也
    作品を出し続けても初版部数は減る一方
    ネットの感想を見ては酷評されて、自分が書く意味を見いだせなくなっている高校二年生
    そんな中、有名進学校から転校してきた人気作家の小余綾詩凪
    担当編集の河埜さんの

    0
    2023年10月11日

    Posted by ブクログ

    学生作家の2人が小説を合作するという設定が好き。作家の気持ち、小説を書くことへの向き合い方などが描かれているのも面白かった。
    主人公が悩んでる期間が長かったのが残念。まぁ悩みの部分が作者としては一番伝えたいところだったんだろうなとは思った。

    0
    2023年03月25日

小説の神様 の詳細情報

  • 映画化

    「小説の神様 君としか描けない物語」

    2020年10月2日公開
    出演:佐藤大樹、橋本環奈、佐藤流司

閲覧環境

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