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フランス人にとって「食べること」は人生そのもの。お金をかけずに、ほんの少しの工夫と好奇心で毎日の食卓をもっと楽しく! 手軽に作れる家庭料理や地方の名物料理、気取らないおもてなしなど、パリに20年間暮らした著者による仏流・美味しく食べて豊かに暮らすヒントが満載のエッセイ集。
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Posted by ブクログ
最初の白アスパラで、完全にやられました。 お腹がすく、美味しい一冊です。 この本をきっかけに、いつかフランスに行く事が私の夢になりました。 いま大学でフランス語の授業を選択しています。
日本人とフランス人を比較するようなタイトルがついているけど、日本人のことはそこまで出てこなくて純粋にフランスの食文化や歴史を知れて面白い。 「お金がなくても〜」も食べ物にまつわるエピソードが好きだったし、やっぱり著者の食に対する情熱は凄いと思う。
フランスの野菜には虫が付いているのが当たり前というのは意外だったが、やはり無農薬がこれからの時代の方向性なのだろう。作品からフランスの高貴なエスプリがどことなく漂ってきて、きっとワインなど飲みながら読むと良かったのだろうと読み終わってから思った。
読書録「お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人」3 著者 吉村葉子 出版 講談社 P65より引用 “お客さまをもてなすとき、一番心がけなくてはならないのが、 招く側のストレスを相手に感じさせないことである。ホステス役 の女性が髪ふり乱してキッチンとテーブルを往復して...続きを読むいるのでは、 お客さまはリラックスできるはずがない。” 目次から抜粋引用 “安い食材を美味しく仕あげる おもてなし料理は煮込みにかぎる たいせつにしたい、飲み手のワインマナー オムレツにささげる感謝状” ヨーロッパ全域を対象とするエッセイストによる、フランスの 日常的な食習慣などを記したエッセイ集。 ホワイトアスパラからおばあさんの料理まで、日本との違いを 上げながら書かれています。 上記の引用は、おもてなし料理について書かれた項での一文。 気楽に一緒に食事を楽しめなさそうな相手なら、最初から誘わな いほうがお互いのためなのではと思います。よその家で食事をす る機会には、簡単で安価でいいので、何か手土産を持って行くと、 気後れが少ないような気がします。 タイトルにある、お金をかけても満足できない日本人というの は、多分他の国名を入れても通じるのではないかと思います。 どのようなものに満足感を得るかは、個人の資質が大いに関係す るものなのではないかなと思います。日本人と書かれている部分 を、他の国名に変えたら、思い当たる人は出てくるのではないで しょうか。 ーーーーー
お腹が一杯の時に読まないと、大変。美味しそうな食事の紹介が沢山あって。 著者は本当にフランスを愛しているのだな、と文章から感じる一冊。フランスの文化で羨ましいと思う面が沢山あって、自分でも実際に体験すべく、やはり今年はフランス旅行だな。
ワインが飲みたくなっちゃう。クスクスが食べたくなる まだ読み始めたばかりだけど...早く続きが読みたいなとか思ってしまう。 そしていつかフランスに行く時はこの本をバックに忍ばせて行こうと思う... 他の著書も読みたくなっちゃう。 ///が、しかし... 著者のお店の宣伝も兼ねているのか?そんな...続きを読む事が頭の隅っこをかすめる....
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お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人
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