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二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の"東京封鎖"作戦が始まった。
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とてもフィクションとは思えない
先日、ついに非常事態宣言が出た。コロナで毎日世界中で感染者や死者が増えていくのを目の当たりにすると、あまりに現実とダブる部分が多く、とてもフィクションとは思えない。同時に、小説に描かれた世界と現実のギャップを感じた。未曾有の国難に不退転の覚悟で立ち向かい、リーダーシップを発揮する瀬戸崎首相とその息子...続きを読むでWHOにいた感染症のスペシャリストの優司、首相の親友で医者でもある厚労大臣の高城と登場人物は非の打ちどころのないキャスティング、この手の小説にありがちな悪玉も出てこない。現実のコロナ対策ではすべてが後手後手で、水際作戦では失敗し、オリンピックや経済優先で首都を封鎖することもできず、この期に及んでまともな救済策も打ち出せていない。本作のように致死率60%の伝染病が本当に入ってきたらどうなるのだろうか?そう考えると恐ろしい。
Posted by ブクログ
まるでコロナを予想していたかのような内容で驚きました。 こういう事態が起こった時に、専門機関やトップの指揮がとても大事になると思うけど、的確な指示にぐっときました。 医療関係者の、頑張りにはただただ尊敬と感謝です。
自分の語彙力で表現できるような内容ではありませんでした。 コロナ禍を経験している全ての人に読んでほしいお話です。 本当に10年前の話・・・⁉と疑いたくなるほど今(2年前から)の状況がリアルに描かれているようで、ずっと鳥肌ものだったし人間って本当に無力なんだなって虚無になりました。私のような人間にはど...続きを読むうもできない未曽有の感染症に対して、自分の身を危険にさらしてまで感染者の方の治療や看護にあたってくださっている全国の医療従事者の方達、危険だってことを知りながらも医療従事者を目指している友達や後輩たちに尊敬の念しかわきません。大感謝の日々です。 人が語るのも大事だけど、この悲惨さをよりリアルに伝えるための補助教材としても後世に残ってほしいほどの大作でした。
最初の緊急事態宣言が発令された夏に読んだ。 コロナ禍になるとは誰も想像しなかった約10年前の著作なのに、描写がリアルで実際に目の前で起こっていることそのものであることに驚いた。 が、あれから2年経ってみると、この小説に(カミユの『ペスト』も同様)一つだけ足りなかった要素がある。「変異株」だ。 「変...続きを読む異株」に振り回されずに、この小説のエンディングのような世界を迎えるのはいつになるのだろうか。 と同時に、「変異株」という要素を取り入れたとき、こういった小説がどのように変化するのかにも興味がある。 (2022年1月19日 記)
すごいなぁ。コロナ前に読んでても、SF世界だなーで終わりそうだけど、今読むとすごい。PCR検査とか濃厚接触とか今や一般化したワードがズラリ…
今だから読む本 今読むとさらに恐怖を感じる本 首都封鎖の可能性 ここまでリアルに、そして、希望の方向性が示されている内容 読み応えがあった。
まさに予言の書でした。 日本がかっこよく描かれているのはストーリー上当然なわけで、リアルジャパンだとバッドエンドだろーなー。 いまのコロナ禍を考えるとちょいちょい対策が甘いと思ったりするのもまた楽しいね。
流行しているコロナウイルスのような状況を10年前に再現しているのはすごいと思った。 ちょうど一年前の雑誌にこの本のレビューに「総理大臣もこの本読めばいいじゃないか?」と書かれてたが、本当に読んでたら今の世の中も変わったんじゃないかと。。。?
20210222 初めて読んだ高嶋哲夫氏の作品。 コロナに振り回されているこの世界を10年前に予言したよう。 フィクションなのに、しっかりとした情報収集に裏打ちされた作品は、もはやノンフィクションの域。 他の作品も読んでみよう。
一気に読んでしまいました
面白かったです。描写も細かく 本を読んでいる気がしなく映画を見ているような感じでした。久しぶりに 本に没頭しました。
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高嶋哲夫
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