モッキンポット師の後始末

モッキンポット師の後始末

660円 (税込)

3pt

食うために突飛なアイディアをひねり出しては珍バイトを始めるが、必ず一騒動起すカトリック学生寮の"不良"学生3人組。いつもその尻ぬぐいをさせられ、苦りきる指導神父モッキンポット師──ドジで間抜けな人間に愛着する著者が、お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描く笑いとユーモア溢れる快作。

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モッキンポット師 のシリーズ作品

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  • モッキンポット師の後始末
    660円 (税込)
    食うために突飛なアイディアをひねり出しては珍バイトを始めるが、必ず一騒動起すカトリック学生寮の"不良"学生3人組。いつもその尻ぬぐいをさせられ、苦りきる指導神父モッキンポット師──ドジで間抜けな人間に愛着する著者が、お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描く笑いとユーモア溢れる快作。
  • モッキンポット師ふたたび
    550円 (税込)
    お帰りなさい、モッキンポット先生!ご存じ小松、土田、日野の3人組のいたずらにふりまわされる善意の人、われらがモッキンポット師が笑いと涙で帰ってきた――。お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描いた、笑いとペーソス溢れる名作『モッキンポット師の後始末』の続編登場!

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モッキンポット師の後始末 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    俺に読書の面白さを教えてくれた一冊です。

    井上ひさしが、大学時代のエピソードを元に
    作られた作品らしいが、本当に面白くて、
    一気に読める(笑)

    三人の貧乏学生が、色々やらかして、
    モッキンポット師を怒らせたりするんだけど、
    そのやり取りがすっごく面白くてね(笑)

    今から30年前に、当時読書なん

    0
    2020年05月17日

    Posted by ブクログ

    この作品、何が面白いのかわからないけれど、どんどん読み進んでしまうこともなく、ゆっくりゆっくりの読み方だったけれど、何だかじんわりと面白い作品でした。
    とてつもなく大っきい人物のモッキンポット氏にまたまたとてつもなく破天荒な3人の学生が反応していく、光合成みたいな力の出るお話でした。

    0
    2019年03月19日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃にも読んだ本。読書っておもしろい!! と教えてくれた。ユーモアって、悲しみの中から生まれるものなのかもしれない。

    0
    2013年07月26日

    Posted by ブクログ

    戦後の極貧時代の日本を舞台に、喰うため生きるためなら何でもやっちゃう貧乏学生3人組の姿を描いた喜劇。彼らの起こす珍事の尻拭いを渋々ながら毎度請け負うのは関西弁の外国人、モッキンポット神父。やってることは犯罪級なんだけどどこか憎めない3人組ととっても人間臭い神父のやり取りが魅力的。勉強ですさんだ気持ち

    0
    2010年10月13日

    Posted by ブクログ

    小学生の頃読んで、あまりに面白くて続編も直ぐ読んだ。
    でも、モッキンポット神父がどうしたのか内容はもはや思い出せず。

    0
    2010年03月15日

    Posted by ブクログ

    氏の作品は大好きでかなり読んでいる方だが、芝居の台本に良いモノが多い。『吉里吉里人』も捨てがたいのだが、個人的な思い入れでこの作品を取り上げた。学生生活に面白味があった時代の話で、3人の登場人物といかにもなフランス人神父モッキンポット師の織りなすドタバタは質の高いスラップスティックを見るようだ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ▼中高生の頃、というと1980年代だったんですが。携帯以前、そして書籍界的には「BOOKOFF以前」だったあの頃、首都圏郊外の小さな「駅前本屋さん」の文庫本コーナーに文字通り日参していました。毎日買うわけではなく、毎日のように文庫本コーナーで、文庫本の「背表紙の紹介文」をとっかえひっかえ読む。割と毎

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    どうしようもない貧乏大学生三人の悪事を、海のような広ーい心で後始末してくれるフランス人神父さん。なぜか関西弁。戦後の貧しい混乱期がもつ空気を肌で感じることができます。

    0
    2019年02月22日

    Posted by ブクログ

    【本の内容】
    食うために突飛なアイディアをひねり出しては珍バイトを始めるが、必ず一騒動起すカトリック学生寮の“不良”学生3人組。

    いつもその尻ぬぐいをさせられ、苦りきる指導神父モッキンポット師──ドジで間抜けな人間に愛着する著者が、お人好し神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描く笑いとユーモア溢れる快作

    0
    2014年10月25日

    Posted by ブクログ

    宗教を笑いものにすると同時に、宗教の素晴らしさ(神ではなくそれに仕える人間の)を感じさせる。神の存在よりも信者の人の良さは自分自身体験していることもあり、複雑な内心が、これでいいのかな、と少し楽になる。

    0
    2013年11月23日

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