ビッグボーイの生涯

ビッグボーイの生涯

550円 (税込)

2pt

3.9

昇ほど「休戦の価値」「休戦の美学」を知った男は少なかったのではないでしょうか。彼は人生に四期ありとしましたが、大いに休んだおかげで、人生を四倍に生きたともいえます。そこには、「人生四倍、休戦の哲学」とでも呼ぶべきものがあったと思います(「あとがき」より)。 大きく休み、大きく生きた男の人生評伝。(講談社文庫)

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ビッグボーイの生涯 のユーザーレビュー

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    購入済み

    東急グループ総帥

    東急グループ総帥の五島昇氏の生涯が描かれています。とても面白い一冊でした。創業一族の二代目としての葛藤、そして、二代目だからこその生き様を拝読できました。

    0
    2021年07月19日

    Posted by ブクログ

    昇の「休戦の哲学」とでも呼ぶべきものの実践であった。むやみに走らず、休んで走る。休んだ上で走り出す。

    0
    2010年07月15日

    Posted by ブクログ

    二世のグールプ会社の会長となり、様々な毀誉褒貶があったにもかかわらず奔走した一人の人間として学ぶ物が多い作品だった。

    0
    2015年04月05日

    Posted by ブクログ

    東急グループを大飛躍させた二代目、五島昇の評伝です。
    家の隣に東急電鉄の本社が在ります。大グループの本丸にしては控え目な建物です。
    昼時出てくる社員達、皆感じ良い。社風なんだろう。
    そうだ、エントランス横の銅像…彼は望んでいない。と思う。

    パラオに素晴らしいホテルが在る。
    彼の思いが詰まったホテル

    0
    2013年07月15日

    Posted by ブクログ

    ・職人の世界は、効率とは対極のところにある。一見無駄と思えるところにまでこだわるのが職人だ。だが、皮肉なことにその無駄が日本の技術力を支えているのである。
    ・もちろんコスト意識は大切だ。だが、すべて無駄を排除しようとすると、企業はやせ細ってしまう。
    ・無駄には、排除していい無駄と必要な無駄がある。効

    0
    2012年07月14日

    Posted by ブクログ

    一番大事なことは相談せずに自分で決める。
    偉大な父親の幻影に覆われた状況でのそれはよほど孤独で難儀なことだろう。
    しかし著者の文体によるものなのかもしれないが、この溌剌とした決断力にあふれた人物に孤独に悩むような姿は見えない。
    全力で走り、全力で休む。成功するビジネスマンの典型をよりスケールを大きく

    0
    2013年02月05日

    Posted by ブクログ

    東急グループ2代目五島昇氏の人生を城山三郎が纏めた本。東急グループは、五島昇氏の父である慶太氏がビジネスをはじめた。鉄道、観光、映画等のレジャー産業などあらゆる分野に進出し、今の東急グループの礎を築いた。昇氏は、父から受け継いだビジネス基盤をさらに強固なものとし大きくした。売上で比較すると、慶太氏か

    0
    2011年09月18日

    Posted by ブクログ

    元東急グループ総帥の五島昇氏の生涯を描いた城山氏の作品です。昇氏も魅力的ではありますが、「強盗慶太」と呼ばれ一代で「大東急」を築き上げた父慶太氏の生き様の方が気になりました。

    0
    2011年06月02日

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