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塾で出会った超・個性的なエリート4人組の男の子たちと「探偵チームKZ」を組んでいる立花彩。受験も終わり、中学生になりました。最初は、いやになることもあった、4人の男の子たちでしたが、いっしょにいるうちにいろんば表情を彩にみせてくれます。そんな中、またまた本格的な事件が発生!? 謎を解きすすめていくうちに、彩も自分の役割をはたそうとがんばり、仲間たちは彩にまた新しい一面をみせてくれます。
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Posted by ブクログ
黒木が珍しくちょっと突っ走った巻。 おばあさんが恐い。傷が治ればまた殴って看病を楽しんでいる。なんでなんだろうか。老いていくと自分が何をしているのか分からなくなるのかもしれない。(ん?私もなんでリビングにきたのか理由わからなくなるときあるな……それとは別!絶対別!) でも黒木くんは暴走しても大人...続きを読むっぽくてカッコいい。
テンポよくサクサクっと読める本でした。年頃の5人のキャラクターが立っていて、衝突しながら事件に向かう姿がよかったです。
▼探偵チームKZ(カッズ)シリーズの5作目。主人公たち小6で始まったシリーズはもう中1になってます。 ▼今回の事件はメンバーの1人がジョギングルートの家の新聞が取られてないとこから異変を感じて…というもの。 そんな事件と並行して、このシリーズは主人公アーヤの一人称なんで、中1女子のわくわくや葛藤...続きを読むやコンプレックスなどが綴られます。まあ実はそっちが読ませどころなんだろうな、と。 ※以下、ネタバレ※ ▼事件は、一人暮らしのおばあさんが失踪?かと思いきや、ちょっと頭と心が?おかしくなっており、たれかを看護したいがため、たれかを怪我させたりして軟禁していた、という、ちょっと怖い話。 ▼とはいえ、一人暮らしの老人の孤独みたいなシンパシーもあったりして、ただたんに悪人、にしないあたりは好感でした。
今回のは難しい事件だなあ。 「バックドラフトって何?」とアーヤが聞くシーンが好き。犯人の気持ちを想像するアーヤも良かった。 黒木くんばかりすごいすごいと言われている印象だが、小塚くんの活躍がもっと認められるべきではなかろうか。
うっかり4巻目をとばして読んでしまいましたが、 KZシリーズ、数年を経ての続編となる5巻目。 皆中学生になっていますが、あまりそういう意味での変化もなく、 正直児童書刊行になったこともあってか、コバルト時代の巻に 比べ、ジュブナイル風味が減り、事件を解決する要素が 多めになった印象がないでもないです...続きを読む。 事件も少し丸投げ感があるので、悪い意味での子供向け感が 少し強くなったかなぁ。 今月出る最新刊は、上下巻!構成ということで、奥行きのある 話になるかもですね。楽しみ。
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