織田信長(2) 桶狭間の巻

織田信長(2) 桶狭間の巻

840円 (税込)

4pt

天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。尾張など眼中にない。抵抗すればもみ潰せ。屈服か、滅亡覚悟の抗戦か。信長は秘策を胸に動じない。だが義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と飛び出した。折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。

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織田信長 のシリーズ作品

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  • 織田信長(1) 無門三略の巻
    840円 (税込)
    吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う"うつけ者"。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。
  • 織田信長(2) 桶狭間の巻
    840円 (税込)
    天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。尾張など眼中にない。抵抗すればもみ潰せ。屈服か、滅亡覚悟の抗戦か。信長は秘策を胸に動じない。だが義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と飛び出した。折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。
  • 織田信長(3) 侵略怒涛の巻
    840円 (税込)
    今川義元を討った信長の武名は、いちやく天下に轟いたが、諸国はまだ彼の天下統一の野望までは知らない。三河の松平元康(徳川家康)と同盟を結んだ信長は、戦国武将として始めて入洛。堺では大量の鉄砲を仕入れ、次なる敵への配備を固めた。それは美濃稲葉山の斎藤龍興。不落を誇るこの城の攻略法は?
  • 織田信長(4) 天下布武の巻
    840円 (税込)
    朝倉義景攻めで越前に入った織田・徳川連合軍の背後で、浅井長政が叛いた。妹婿を信じた不覚。生命からがら京へ戻った信長は、ついに叡山の焼打ち、皆殺しに踏みきった。これが武田信玄の上洛を促す。その途上での信玄の突然の死。四面楚歌の中で雄叫びを続けていた信長は救われた。次は長政を討つ!
  • 織田信長(5) 本能寺の巻
    840円 (税込)
    信長の前途は明るい。叡山、本願寺の焼打ちでは仏敵の汚名は着ても、立ちふさがる敵は、武田勝頼、中国毛利、そして上杉謙信のみ。その謙信が死ぬ。長篠の合戦で武田軍を追い散らした信長の天下統一は目前。だが──明智光秀、本能寺に主君を弑する。時代を先駆けた不世出の天才は笑って死んだ。完結篇。

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織田信長(2) 桶狭間の巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月02日

    この作品に登場する歴史上の人物には、山岡荘八流の解釈による性格が付されているが、特に輝きを放っているのが信長の正室・濃姫である。彼女については斎藤道三の娘ということ以外は何も分かっていない。しかしあの美濃のマムシの娘ならば、こうであったろうという個性が違和感なく発揮されている。勝気で男勝り、打てば響...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月21日

    織田家家中の平定から桶狭間での奇襲、そして斉藤義龍の死までが描かれています。

    ただただ信長の慧眼には恐れ入るばかりです。みずから敵にのせられたと見せ掛け、影で実は完璧な対策を練る。反対派をおびき寄せ一気に一網打尽にする―。器が違うとしか言い様がありません。濃姫との尋常ではない夫婦のやりとりも、その...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。
    その義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と信長は飛び出した。
    折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。

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    Posted by ブクログ 2022年08月07日

    桶狭間から斎藤龍興の死没まで。
    桶狭間直前の、絶望的な戦力差に懊悩する信長が吹っ切れるまでの展開も気持ちがよく、少年漫画のような楽しさがある。
    美濃の刺客を手玉に取る京への旅行も面白い。
    秀吉も堺商人相手に鉄砲確保のために奔走。太閤立志伝を思い出すな。

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    Posted by ブクログ 2013年04月14日

     「桶狭間の巻」。これに尽きる。
     また、木下藤吉郎も登場する。木下藤吉郎の出自は、父親が織田家の足軽で、藤吉郎自身はほかの主君に使えたのち出奔して商人をしていた、というものだった。
     調べると木下藤吉郎の出自はいろいろな説があってよくわからないらしい。あれだけ大物にのし上がったのに、最後までホラ吹...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月08日

    サブタイトルは桶狭間だが、他の歴史小説と比べて特別という感はあまりなかった。
    むしろ、この巻で最も読み応えがあるのは、ラスト。
    義龍がハンセン病(らい病)にかかり、自ら討った道三が遺した秘薬に感動しながら飲むも、実は劇薬であり、道三を恨みながら息絶えるという件。
    義龍の感情が絶妙に表現されている。

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    Posted by ブクログ 2012年09月17日

    信長を殆ど知らなかった僕でも、聞いた事くらいはあった『桶狭間の戦い』。
    ドラマチックに知る事が出来てとても嬉しかった。

    その後の信長の熊野詣は、『鉄砲の調達』と『尊皇を軸とした軍の準備』。
    信長に尊皇の心意気があったのは知らなかったから意外だった。
    苦悩している公卿の涙を目の前にした時に、信長の人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月23日

    ついに家督争い決着!そして秀吉の登場。
    それにしても斉藤義龍の最期があまりにも…
    なかなか憎い奴ではあったけれども、あの最期はちょっと悲惨ですね

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    Posted by ブクログ 2011年05月29日

    信長の尾張統一から桶狭間の合戦、その後の上洛までが書かれている。信長の智謀、度胸など際立った描き方で惹きつけられる。

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    Posted by ブクログ 2019年06月26日

    天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。尾張など眼中にない。抵抗すればもみ潰せ。屈服か、滅亡覚悟の抗戦か。信長は秘策を胸に動じない。だが義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と飛び出した。折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。

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