ナノカーボンの科学 セレンディピティーから始まった大発見の物語

ナノカーボンの科学 セレンディピティーから始まった大発見の物語

968円 (税込)

4pt

4.0

黒鉛ともダイヤモンドとも違うまったく新しい構造をもった炭素の新物質、フラーレン、カーボンナノチューブ、ナノピーポッド……。「ナノカーボン」と総称されるこれらの新物質は、異分野の研究者の交流のなかで、ある日、偶然に発見された。急進展する「ナノカーボン」研究と共に歩んできた著者が、思いがけない展開と興奮に満ちた大発見の裏側をつぶさに語る。(ブルーバックス・ 2007年8月刊)

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ナノカーボンの科学 セレンディピティーから始まった大発見の物語 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

     科学上の大発見の知らせは「人類の英知の勝利」として読んでも面白く、自分のことでもないのに、誇り高い気持ちにさせてくれる。本書は読んで心地よい気持ちを持てる快書であると思った。
     本書は、「フラーレンとカーボンナノチューブ」についての発見物語である。読みやすく、理解しやすく、わくわくさせ、あきさない

    0
    2011年11月28日

    Posted by ブクログ

    ほとんど何も知らなかったナノカーボンの基礎的な知識も
    得られて楽しかった。カーボンナノチューブを初めとした
    研究成果の実用がどのようになされているかが解説された
    本も探してみよう。

    0
    2010年10月26日

    Posted by ブクログ

    カーボンナノチューブ。初めて知ったのは、某ゲームで軌道エレベータの素材となる物質として紹介された時だった。当時はかかる費用が"試算すらできない"と言われていたが、あれから約10年。カーボンナノチューブの今を知るために本書を手にとった。
    つっても初版の発行は2007年。しかも副題『

    0
    2018年10月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名古屋大学で、ナノカーボン研究を牽引している著者が、ナノカーボンの発見について、世界中の研究者がどう辿ってきたか明らかにした本。

    フロリダ州立大学のクロトーと、ライス大学のスモーリーによって、1985年に質量数720のピークであるC60を発見し、この形状がリチャード・バックミンスター・フラーが1

    0
    2014年06月02日

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