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Posted by ブクログ 2024年03月10日
山下範久編著. 2019. 教養としての世界史の学び方. 東洋経済新聞社.
大学学部以上の一般教養授業での使用に耐える、2010s後半時点でのスタンダードな歴史学的トピックを揃えており、使用に耐える。同書は2016–2018年度の立命館大学アジア・日本研究機構での(おそらくは学内競争資金で)採択...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月04日
おもしろい。世界史の史実ではなく、世界史とはなんなのか、どういうふうにとらえていけばいいのかといったことが書かれている。一言に世界史といっても、さまざまな切り口があり、それぞれの視点によってバイアスがかかっている。自分たちの視点には関係のない地域の歴史に関しては切り捨てられ、なかったことにされていた...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月24日
私は世界史が好きでこの手の本をよく読むが、内容を把握するのは苦手らしい。(それで好きと言えるのか?)
この本は視点がヨーロッパに置かれている一般的な世界史に対して疑問を持たせてくれた点で学びになった。
これまでも「先進国」と「発展途上国」という呼び方にはずいぶん一方的な物の見方だなぁと感じてきたのだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月01日
タイトルが流行りをおったようなものだったのでカジュアルな内容かと思いきや、大学学部導入レベルぐらいの内容の濃さと専門性に圧倒された。
理系の自分にとっては、そもそも日本で言うところの文学部系の学問は「自分が学んだ"学問"と同じものなのか」という疑問があったのだが、最初のほうでし...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月05日
会社の研修で推薦図書になっていた一冊。
印象に残ったところ。
・経験というのは個人の体験でしかなく自ずとその範囲も規模も限定されてしまうが、歴史は少なくとも過去5千年にわたる文明史のあらゆる人々の経験の集大成なので、個人の経験より遥かに多くのことを学ぶことができる(p.14)
・「歴史に学ぶ」こと...続きを読む
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