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“菜々子さん”が、突然3年前の事故は「事件だった」と語り出した。彼女が語る情報の断片は、なぜか次第に菜々子さんが犯人だと示し始める。しかしそれは、菜々子さんの巧妙なる“シナリオ”だった!
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Posted by ブクログ
「彼女はぼくに自分の手柄を掲げて見せたのだ。」 ホームズワトスン関係の「青春ミステリ」語彙豊富な小中学生版 というよくあるラノベとは違うのだよラノベとはという 脱ラノベ志向風ライトノベルてきミステリかと思ったが 菜々子さんがちゃんとライトノベル風に「俗物」で「人間らしい」 魅力的なキャラクタとして描...続きを読むかれているのが面白い 文章はよいけれど構成はもうすこしひねらないほうが良いと思う
ある事故(事件)をめぐり、主人公と菜々子さんがお互いを疑い合う物語。主人公が、とある強制胡座椅子探偵状態という大変ショッキングな状況で物語が始まる。乱歩の芋虫状態に近いです。最後に真相が明かされるが、ストーリー的には枝葉のように感じた。 事件にまつわる菜々子さん特有の症状をきっかけに、彼女は主人公の...続きを読む前で事件の真犯人について推理を始める。その推理は菜々子さん本人が真犯人でないことを強調するものであった。そこで主人公は菜々子さんがこう思っていることに気づく。「あの事件の真犯人は菜々子さんではないか」と主人公が菜々子さんを疑っていると。主人公は菜々子さんに命をとられまいと、動かない身体を必死に動かして彼女を疑っていないことを示そうとするが……これホラーじゃないかと。 一番印象に残ったシーンは、菜々子さんが本心を隠せないところ。主人公が菜々子さんに事件を起こす動機がなかったことを指摘するのだが、実は動機ありますと長々説明してしまう。自白すれすれみたいな危ない道を歩いてしまうのは、主人公に好意を持っていたことの裏返しだろうか。 Nと主人公の人生がめちゃくちゃになる程の事件だったのに、菜々子さん「小悪魔」だから的な感じで主人公のなかでは真相が闇に葬られます。そこはキャラクター小説だからいいのか?
本名を呼ばれると起こる菜々子さんの発作。 全身麻痺で寝たきりの主人公。 1つの衝撃的な事件から始まる本作。 独白と、過去の回想を交えて、主人公は段々と真相に近づいていきます。 しかし、本作の魅力はそこではありません。 魅力的な菜々子さんというキャラクターを存分にいかしたストーリー展開。 そんな彼女...続きを読むの性質から訪れる最後には、あまりのいじらしさと方向のとんでもなさから、 読後は彼女のキャラクターにすっかりひきこまれてしまいます。 シリアスな展開を温かく彩る、二入のやり取りにぜひホッコリしてください。
この作品にとっての幸運はこの絵師さんがついてくれたことだと思う。それによって「菜々子さん」の魅力は何倍にも跳ね上がっており、それがこの作品の評価を上げることにも繋がっている。特に175Pと219P、255Pの挿絵は秀逸の一言で彼女の魅力である「陰険」で「一途」で「頑張り屋」なところが見事に表現され...続きを読むている。 物語はミステリ調で「事故」は「事件」だったのではという菜々子さんの語りが騙りではないか、彼女が真犯人ではないかと主人公が考える過程はぞくぞくさせられた。やや論理が飛躍してないかなと思う部分もあるけれど、気になるほどではなかった。 そして、真相には思わず膝を打った……と同時に菜々子さんへの好感度が突き抜けるのを感じた。複雑な脚本を練るだけの知性があり、その通りに人物を動かさんとする意志の力もあり、機転も利き、判断力も度胸も一級のものを備えているのに、肝心要なところで絶対的に「間違って」しまっている。それも全力で。それを愛らしいと思ってしまう辺り、僕は手遅れかもしれません。
菜々子さんの性質に惹かれる。ありがちな腹黒ではなく、陰険さとして現れてる独特なポリシーが、ピリっとしたいい味付けになってる。語り口も舞台も状況も独特な設定でワクワクしながら読めた。
買って読んだのでなんともいえませんが、ちらっとみたweb版は読みづらそうでした。やっぱり紙媒体がいいな!(笑) 伏線は概ね回収されてすっきりしたんだけど、設定が整頓されてない感じはあったきがする。あとわざわざ考えなくてもいい場所で考えさせられたような(いやすぐわかるんだけど!なんていうか、久美子ら...続きを読むへんがちょっとまわりくどかった気がする)。 結局昔の話だし、現在の登場人物が菜々子さんと主人公(と、久美子)しかいないから曖昧ですよね。妄想の範囲内すぎる。 でも久しぶりに興奮したから高評価つけてみまる。一気に読んだのも久しぶり!続編が出る雰囲気じゃないなと思ってたらなんか出るんですね。
極限なまでの閉鎖空間ミステリ 病室で全く動かない僕に対し、クラスメイトだった菜々子さんは事件について独白を始めます。この特殊な環境下でのみ成立する心理戦、恐怖感の演出がよく出来ています。プロットの巧さとクセのある文体が相まって、ありがちな展開から先の読めない展開へ。回想シーンが冗長気味なのが難です...続きを読むが、ライトノベル系ミステリとしては頭ひとつ抜けていると思いました。 本文中では明らかにされなかった菜々子さんの謎が気になるところです。
ラノベ要素は少し既視感があるが、ロジックは相当に気合いが入っており、小説としての落としどころも好みど真ん中。
予測できそうで予測できない展開でぐいぐいひっぱられる。あと菜々子さんが陰険かわいい。そして瀬戸くんが意外といい奴なので次巻が出るならばぜひ活躍の場を
なんか・・・不思議な感じだった。小学生の特性?が良く表されてたのがスゲェーと思いました。 完結したっぽかったけど、続くのかな?続くなら読みたいです。なんか気になる。
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