負動産時代 マイナス価格となる家と土地

負動産時代 マイナス価格となる家と土地

850円 (税込)

4pt

3.4

粗大ゴミ同然になる家と土地、横行する詐欺商法、乗っ取られる管理組合……“家余りニッポン”衝撃のリポート。住宅過剰でも戸建てやマンションは供給し続けられる。このゆがみはどういう末路をたどるのか──朝日新聞で話題沸騰の連載「負動産時代」を書籍化。

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負動産時代 マイナス価格となる家と土地 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    まえがきより引用

    > マンションのモデルルームで営業マンから「いまの家賃と同じような月々の住宅ローンの額で、同じ間取りの部屋に住めますよ」と言われて心が動いたら、それは不動産の維持管理費が重いのに、売るに売れない「負動産地獄」への第一歩になる。
    > なぜなら、住宅ローンの支払い以外に、

    0
    2020年09月13日

    Posted by ブクログ

    バブル時代、必ず値上がりすると教えられた不動産。今じゃ、相続放棄や所有者不明の土地、空き家が日本中に存在する。日本の不動産はもはや「負動産」となってしまった。

    本書は、そんな負動産事情を象徴するリアルの取材録。管理組合も修繕積立金もないマンション、一等地なのに所有者不明で誰も利用することができない

    0
    2019年04月20日

    Posted by ブクログ

    人口減少時代だもんね…負の資産になるよね…。でも、そうなるのは制度の問題も大きい。何とかしてほしいもんだ。コルシカ島の話とかは全然知らなくて面白かった、そういうの参考に変えていかないと困る、切実に。

    0
    2024年02月22日

    Posted by ブクログ

    古くなって使い道のなくなってきた不動産への対応の話
    今後どんどん増えていくだろうなと。人が増えて土地を必要とするのを前提とした制度になっている。放棄に関して整備が必要だなと

    0
    2023年01月09日

    Posted by ブクログ

    負の資産になる不動産についての話。

    昨今の首都圏の地価の下落の話かと思いきや、過去のリゾート地や地方の話がメインだった。

    0
    2020年11月22日

    Posted by ブクログ

    土地を捨てられるかを争点とした裁判は原告が敗訴したものの、不動産の所有権放棄が一般論としては認められるとされた。日本には土地の所有権を放棄できる制度はないが、相続人全員が相続を放棄すれば、相続財産管理人を立て、売却できなかった場合に国が引き取ることになる。相続財産管理人の申立件数は1年間に2万件で、

    0
    2019年04月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本では土地は長く資産としての価値があった。
    しかし、これからは相続したことによる、維持管理により価値がマイナスとなる。
    空き家が増えるということは、町内会の機能不全によりごみ捨て場や街頭、治安悪化などを招く。

    バブル時に建てられたリゾートマンションの現状、サブリースの罠など。

    事例では、高知県

    0
    2020年04月09日

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