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気鋭の鮨職人たちは努力家であると共に、恐るべき戦略家だった―。2015年の「鮨屋に修業は不要」発言で、大きなハレーションを起こした堀江氏が、注目の鮨職人8人と対談。果たして鮨職人たちの答えは? 今までのグルメ本ではまったく明らかにならなかった、鮨屋の秘密が続々と明かされていきます。著者自身が「どの対談も本当に面白かった! 」と繰り返し語るほどで、鮨好きや鮨職人になりたい人が必読なのはもちろん、なにひとつ関係ない人でも楽しめること確実です。
登場鮨店&鮨職人
くろ崎(渋谷)
黒崎一希氏
照寿司(北九州)
渡邉貴義氏
鮨 一幸(札幌)
工藤順也氏
はっこく(銀座)
佐藤博之氏
鮨りんだ(目黒)
河野勇太氏
鮓職人 秦野よしき(麻布十番)
秦野芳樹氏
鮨 あらい(銀座)
新井祐一氏
鮨 青木(銀座)
青木利勝氏
堀江貴文と老舗鮨屋のトップ8人による対談集である。鮨職人TOPの生き様、どのような経緯で鮨職人になったかなど対談の中で読み取ることができる面白い本である。著者が常日頃から言っている「鮨屋の修行は無意味」の意図も読み取れる。また、8人の中には修行をしていない職人や別ジャンルの料理人から鮨職人となった人もいる。修行がない職人も皆生き様が一流で、ビジネスの視点からも大変勉強になる。個人的に興味深かったのは「ネタの仕入れ方」。新鮮な食材を仕入れるためには努力を惜しまない職人たちの心意気が感じられる。1冊を読み終える頃には「美味しいお鮨が食べたい」と思える1冊である。
Posted by ブクログ 2023年06月11日
いろんな鮨職人のお話は面白かった。
結論、私の理解は理不尽な下積みでなくちゃんと仕事を理解した中での修業は必要。
仕込みは基礎であり一生勉強が必要である。
包丁や握りは効率の良い学び方があるし、そして何より客と対面してからが本当の修業。これからは人間力がとにかくモノをいうので、どんどん現場を経験し...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月08日
ちょっと期待した内容とは違ったなー。
日本の美って何だろうと考えたら、その一つとして鮨に辿り着いた。鮮度が命の刹那的な食でありながら、ネタの仕入れから、魚の捌き方、握り方まで全てが繊細な過程を踏んで人々の胃袋を満足させる。そんな鮨には日本人の繊細な美意識が如実に反映されていると思う。
鮨職人の思...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月07日
鮨職人に修行は必要か?
当然必要だけど、昔と今では意味が違うのだろう。
鮨というとなんとなく職人気質なイメージが強いが、
もちろんプロとしての技がありつつ、
伝統と、新しいチャレンジを模索する方々、
おそらく世間一般の庶民考えとは違うロジックを読めておもしろかった。
一回の食事に、万札を出したことな...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月12日
若手鮨職人との対談集。鮨と言えば、昔ながらの職人の世界を想像するが、実際にこの対談されている職人はどのようにしてなったのか?どの職種でも人手不足と言われる中、このような職人も人気職とは言えない。それでもその道に進む中には、それなりの目標がありそれを上手く達成出来ていると感じる。この書籍に登場している...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月04日
ホリエモンと寿司職人7人の対談集。
ホリエモンの本を読むのは初めてだが、なかなか興味深かった。
7人目の新井氏との話が良かった。
人間力の磨き方として、
たくさんの人と触れ合って、いやな気持も理解するように努力する。
つまらない場所でも楽しく生きる。
一日を楽しく過ごすのも、つまんなく過ごすのも、...続きを読む
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