竜鏡の占人 リオランの鏡

竜鏡の占人 リオランの鏡

924円 (税込)

4pt

3.5

東西の交易の中心として栄えるオアシス国家リオラン。ある日、アラバスをはじめとする3人の王子は、美貌の第二王妃カトラッカとその腹心エスクリダオにそそのかされ、この世を統べる力があるという〈竜鏡〉を探す旅に出る。しかし、それは世継ぎを追い出し、すべての権力を手中に収めようとする王妃らの陰謀であった。アラバスらは無事に国を救うことができるのか。魔法が飛び交い、陰謀が渦を巻く、東方異世界ファンタジー。

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竜鏡の占人 リオランの鏡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三人の王子の一人が主人公。三人の登場からこのなかから一人が主人公になるとしたらこの人かな?と思ったらそのとおりだったのが、作者の好みというか方向性がわかりやすくて個人的には好き。他の王子もそれぞれ成長したり変化した…ようなしないような。
    物語が終わったあと、主人公も含め彼等がどんなふうに生きていくの

    0
    2020年03月14日

    Posted by ブクログ

    坊ちゃん王子達の成長譚かと思いきや、第二王妃カトラッカと腹心エスクリダオの陰謀譚かもからの、転生しても繰り返す呪いのような業のようなもの、最後はそれぞれに成長した王子様方でした。
    それにしてもティラン女神様は恐ろしい。怒らせると怖い神様ってあんまり神っぽくないような気がする。

    0
    2019年03月19日

    Posted by ブクログ

    人には必ず闇がある。時に逃げることも大切だけど、その抱える闇を受け容れる覚悟が必要なんだなぁと思いながら読んだ。

    0
    2019年02月07日

    Posted by ブクログ

    鉱山で成長していくあたりが、私の中でピークだった。
    でも、湿地での出来事もなんだかほほえましくて、好きだったな。
    シリーズになるのかな?

    0
    2019年11月04日

    Posted by ブクログ

    第二王妃カトラッカと腹心のエスクリダオのふたりが、いきいきと陰謀を進めている姿が印象的でした。
    箱入りで世間知らずの王子様たちが、このふたりを止める事なんて出来るんだろうか? とやや不安ではありました。が、王子様が成長して行く所はさすがの展開だと思います。
    オーリエンラントシリーズに比べたら優しいお

    0
    2019年05月10日

    Posted by ブクログ

    第二王妃カトラッカと、腹心(且つ愛人)エスクリダオのドSっぷりに戦慄しつつ、王子達が成長していく姿が頼もしく思いました。(あくまで、アラバスとジャフルの事。ネオクはクズになってしまったので。)
    人は誰しも闇を抱えているものですが、それを受け入れることが辛いけど大切なのかな、と考えさせられました。

    0
    2019年04月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーリエラントのシリーズを思えば
    まだまだ救いのある物語。

    予想外だったのは…まさか冒頭から
    駄目っぷりを晒していた王子たちの中から
    主人公が育っていくということ。

    人間の裏と表、陰と陽、闇と光。

    王子たちは確かに人としてどうなん?と
    思わせられたけれど…大きな闇も持たず
    いわば無垢の子どもの

    0
    2019年03月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんだか
    わかったようなわからないような
    壮大なファンタジーの世界に漕ぎ出そうとしているのは
    わかるが

    話があちこち飛ぶので
    あとで、どこで何が起こったのかぐちゃぐちゃになるし

    王子たちは可愛い女の子の後を
    あっという間に追いかけて行って
    そのまま奴隷にされて、はや3年って…

    それは彼らを成長

    0
    2019年01月30日

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