さんさん桜 1

くらの

日本舞踊の名家に生まれたが父の死をきっかけに舞台を降りた菊央。そんななか、突然日本舞踊を習いに家にやってきた金髪碧眼のヒメ。そんなヒメに振り回されながら菊央も、再び踊る決意をする――！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: ジーンＬＩＮＥコミックス
• 電子版発売日: 2018年11月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 61MB

[ブクログ · ★★★★☆]

主人公のキクオのトラウマを日舞を習いに来たヒメちゃんが解消していく。

ヒメちゃんに関しての情報が少ないけど、もしかしたら性別が…

[はにわ · ★★★★★]

可愛い

絵がとても可愛らしく、日舞の話だったために読み始めた漫画。
当初、別の場所で連載を読んで更新を楽しみにしておりました。
コミックスが1巻しか出ていないのが残念。
日舞を知らない人でも楽しく読める作品です。
日舞について少しでも知ってるとより楽しくなります。

この先ネタバレです。覚えている限りで続きのネタバレ。

ヒメちゃんは実は男の娘というか、キクオが勘違いしていただけで本人は隠すつもりも騙すつもりもないです。
日本に来る前はダンサーで、あるとき舞台から落ちて背中に怪我を負う。
怪我のせいでダンサーとして再び舞台に立つことはできなくなり、落ち込んでいたところテレビで見た日舞(鷺娘)の美しさに魅了され、自身も日舞を習うため日本に。
そのとき鷺娘を舞っていたのが幼い頃のキクオ。
師範(キクオ母)は全て知っていて、キクオにヒメを預けた。
結果、お互い過去を吹っ切って良い形に着地。

ヒメとキクオがお風呂場？で遭遇したときにヒメが「見た！？」と聞いたのは背中の傷のこと。
傷は誰にも見せたくなかったようです。

この情報を知った上で読み返すとまた違った読み方ができるかと思います。