デビュー30周年をむかえて ～荻原規子 講演録～

荻原規子

『空色勾玉』をはじめ、ファンタジーの名作の数々を生み出してきた荻原規子は、どのように作品を生み出してきたのでしょうか。
２０１８年７月、川越市立中央図書館で行われた約1時間にわたる講演をまとめたのが本書です。中学生・高校生からの質疑応答からは、創作の深奥に迫る回答も……。
荻原規子ファンのみならず、ファンタジー好きの方、作家志望の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

【本書の内容】
はじめに
第一部 デビュー作『空色勾玉』から『RDG レッドデータガール』まで
第二部 なぜファンタジーを書くのか
第三部 日本の古典について
質問コーナー<b/>

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: SF・ファンタジー / ファンタジー（国内）
• 出版社: 徳間書店
• 電子版発売日: 2018年10月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[雀 · ★★★★★]

興味深いお話でした

中学生の頃から、荻原先生のファンでした。白鳥異伝をはじめて読んで、とても感動したのを、今でも覚えています。ファンタジーといえば、海外文学ばかりに目を向けていましたが、確かに、日本の古文にしかない味わい深さなど、知らずにいるのはもったいないですね。これからも、作品楽しみにしています☺️