すいません、ほぼ日の経営。

すいません、ほぼ日の経営。

1,650円 (税込)

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ほぼ日の経営について、
まるごと糸井さんに聞いてきました--。

糸井さんは、もともとフリーのコピーライターで、組織に身を置いたことはほとんどない。
それなのに、活動の幅を広げる過程で事務所を立ち上げ、100人以上が勤める企業をつくりあげた。
一方の私は、大学卒業後に伊藤忠商事の事業会社のひとつである
伊藤忠ファッションシステムに入社して35年目。
転職をしたこともなければ、フリーとして活動した経験もない。
根っからの組織人であり、よくも悪くも日本企業の価値観が、骨の髄(ずい)までしみこんでいる。
そんな私が、糸井さんにほぼ日という会社の目指す先を聞いていった。
インタビューは、驚きと発見の連続だった。
事業、人、組織、上場、社長--。企業の根幹を支える部分について、
なにを考え、どのように向き合っているのか。
糸井さんが語ってくれた話の数々は、長年の会社員生活を通じて、
私の中にインプットされた常識をくつがえす内容ばかりだった。--まえがきより

ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の創刊から20周年。
ジャーナリストの川島蓉子さんが、ほぼ日を率いる糸井重里さんに、「ほぼ日の経営」について、まるごと聞いてきました。
ほぼ日の「これまで」と「今」。
なぜほぼ日では、魅力的なコンテンツ、サービス、商品が、次々に誕生しているのでしょうか。
糸井さんとほぼ日にとって、事業とは、働くとは、そして会社とは--。

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すいません、ほぼ日の経営。 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年03月05日

    私は文房具が好きで、ほぼ日手帳の事も知っていたのに、ほぼ日=糸井さんとは全然知らず、、無知を発揮してしまいました

    メモをとりながら読みました

    いい、悪い  で判断するのではなく
    好き、嫌い どうして好きなのか どこが好きなのか  心の問題というところに共感しました

    アイデアは一人で考える時間も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月24日

    糸井さんは、いつだって糸井さんだし、
    変化していくところも、また糸井さんだ。
    私は一生この本を手放さないと思う。
    川島さんにも、この本を形にしてくださったこと
    本当にありがとうございますと思う。
    社長だって、いろいろで、いいんですね。

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    Posted by ブクログ 2020年03月28日

    ほぼ日が「子どもの自由」を脱却して上場し、社員が責任を成長と捉えとことん楽しんで働く姿。

    一見異色だが、働く幸福を追求した経営の最適解なのかも。

    本質を突く言葉たちが、企業の在り方に刺激を与えてくれる!

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    Posted by ブクログ 2019年10月02日

    今や上場企業である「ほぼ日」の社長、糸井重里さんをインタビューして書かれた本。糸井さんの経営についての考え方がよく分かる。こういう誠実な社長さんばかりなら、仕事でメンタルをやられる社会人が減ると思う。

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    Posted by ブクログ 2019年09月05日

    経営に興味がある訳ではなく、人間糸井重里さんに興味があり読んでみたかった。
    いろいろな考えに共感と憧れを持ったが、会社の憲法の最初にくるのが、「やさしい」がくることが、糸井重里さんを理解するに充分だった。
    普通の企業では考えられないけど、後進のためには、こういう経営者を望むし、押し上げないといけない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月18日

    かっこいいと思うものが組織文化となる。糸井さんが大切にする価値観というものが、理解できた。なにをするか以上に誰と働くかということにこだわっているように感じた。採用の質が高い(単に優秀とかではなく、人柄と組織の文化がマッチしているか)からこそ、自由でクリエイティブな組織を作ることができるのだろう。

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    Posted by ブクログ 2019年03月31日

    ほぼ日手帳というベストセラーとネットコンテンツで稼ぐ「ほぼ日」が株式会社化、そしてジャスダック上場を果たす。

    日本を代表するクリエイターである糸井重里自らが社長となり、会社を経営する。しかも、顔の見えない株主へ配慮しながら。

    文章を創り出すという才能で勝負していた彼も老いたのか。これからはクリエ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月06日

    会社の規模も形態も、もちろん自分が働く会社とはぜんぜん違いますが、【働いていくなかで大事にしたいこと】だったり【こんな姿勢でありたいなあ】と共感することがたくさんあった本でした。

    糸井さんがほぼ日を上場させるときに「できる限り、ぼくらが普段使っている言葉でじぶんたちのことを説明しました」というのが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月18日

    クリエイティブな仕事をしている人たちの組織開発のヒントが散りばめられており、面白い。
    喜んでもらうことが存在意義。上場の責任感がのしかかってきても、ブレることなく、その責任感を順風に変えている感じが良い。人を育てるとは、環境を整え、文化を育てることだと感じた。

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    Posted by ブクログ 2021年03月28日

    個人で活躍してきた才能あるコピーライター糸井重里さんが、初めてチームという単位でサービス作りに挑んだのがほぼ日。
    世の中に喜ばれる商品を生み出すに至るまでの考え方や組織の作り方を惜しみなく語っています

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