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ほぼ日の経営について、
まるごと糸井さんに聞いてきました--。
糸井さんは、もともとフリーのコピーライターで、組織に身を置いたことはほとんどない。
それなのに、活動の幅を広げる過程で事務所を立ち上げ、100人以上が勤める企業をつくりあげた。
一方の私は、大学卒業後に伊藤忠商事の事業会社のひとつである
伊藤忠ファッションシステムに入社して35年目。
転職をしたこともなければ、フリーとして活動した経験もない。
根っからの組織人であり、よくも悪くも日本企業の価値観が、骨の髄(ずい)までしみこんでいる。
そんな私が、糸井さんにほぼ日という会社の目指す先を聞いていった。
インタビューは、驚きと発見の連続だった。
事業、人、組織、上場、社長--。企業の根幹を支える部分について、
なにを考え、どのように向き合っているのか。
糸井さんが語ってくれた話の数々は、長年の会社員生活を通じて、
私の中にインプットされた常識をくつがえす内容ばかりだった。--まえがきより
ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の創刊から20周年。
ジャーナリストの川島蓉子さんが、ほぼ日を率いる糸井重里さんに、「ほぼ日の経営」について、まるごと聞いてきました。
ほぼ日の「これまで」と「今」。
なぜほぼ日では、魅力的なコンテンツ、サービス、商品が、次々に誕生しているのでしょうか。
糸井さんとほぼ日にとって、事業とは、働くとは、そして会社とは--。
Posted by ブクログ 2024年03月05日
私は文房具が好きで、ほぼ日手帳の事も知っていたのに、ほぼ日=糸井さんとは全然知らず、、無知を発揮してしまいました
メモをとりながら読みました
いい、悪い で判断するのではなく
好き、嫌い どうして好きなのか どこが好きなのか 心の問題というところに共感しました
アイデアは一人で考える時間も...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月05日
経営に興味がある訳ではなく、人間糸井重里さんに興味があり読んでみたかった。
いろいろな考えに共感と憧れを持ったが、会社の憲法の最初にくるのが、「やさしい」がくることが、糸井重里さんを理解するに充分だった。
普通の企業では考えられないけど、後進のためには、こういう経営者を望むし、押し上げないといけない...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月31日
ほぼ日手帳というベストセラーとネットコンテンツで稼ぐ「ほぼ日」が株式会社化、そしてジャスダック上場を果たす。
日本を代表するクリエイターである糸井重里自らが社長となり、会社を経営する。しかも、顔の見えない株主へ配慮しながら。
文章を創り出すという才能で勝負していた彼も老いたのか。これからはクリエ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月06日
会社の規模も形態も、もちろん自分が働く会社とはぜんぜん違いますが、【働いていくなかで大事にしたいこと】だったり【こんな姿勢でありたいなあ】と共感することがたくさんあった本でした。
糸井さんがほぼ日を上場させるときに「できる限り、ぼくらが普段使っている言葉でじぶんたちのことを説明しました」というのが...続きを読む
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