ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
新人賞の選考に関わる編集者の刺殺死体が発見された。三人の作家志望者が容疑者に浮上するも捜査は難航。警視庁捜査一課の新人刑事・高千穂明日香の前に現れた助っ人は、人気ミステリ作家兼刑事技能指導員の毒島真理。冴え渡る推理と鋭い舌鋒で犯人を追い詰めていくが……。人間の業と出版業界の闇が暴かれる、痛快・ノンストップミステリ!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
毒島さんめちゃくちゃ面白い〜〜〜ッッ!!!! 側から見るには面白い、 遠巻きで見ているからこそ面白い、そんな人。 事件の一つ一つが 出版社や作家のアレそれに関係していて、 その点ではとても興味深く拝読した! チクチクと刺さりまくる言葉を通過しつつも、 もっと読んでみたいと感じさせる作品だった… 犬...続きを読む養さんと毒島さんの関係性と会話が好きなので、 ここ辺りももう少し見てみたいなぁと感じた!! キャラ以外にもミステリ内容にて 毒島さんが細かく進行してくれるので、 「果たして誰が犯人か…!」 と考えながら読むのも楽しいし、 改めて作家達の思考回路に対して 複雑な感情を持ちながら読むのであった…。
作家さんが作家志望者の暗部を描くお話。 一つのことに熱中すると結構周りが見えなくなって病んでくることもあるんだろうなぁとかんがえさせられる。 が、社会には通じないそんな病みの常識をぶった斬る毒島は痛快。現実にはできないからこそこの本読んでストレス発散!
面白かった!相変わらず毒島のキャラクターが大好き。嫌味が痛快すぎる。 解説の言葉通り、出版業界を舞台にブラックユーモアたっぷりのストーリーで、正直「出版業界ってこんななの…?」とドン引きするレベルだったので、中山七里が出版業界を敵に回しているんじゃないかと勝手に心配になっていた。
いやあ、痛快。本当にその一言に尽きる。皮肉さが突き抜ける毒島刑事は、キャラクターの際立ち方が本当にもう爽快そのもの。ワトソン役でもある明日香もだんだん影響されて、口調が悪くなっていく姿にニヤニヤさせられた。 出版、文壇界隈での事件に立ち向かうミステリー。毒をふんだんに含んだ毒島刑事以上にクセがありす...続きを読むぎる登場人物がこれでもか、とぶつけられてくる。文芸の世界とはこんなにも魑魅魍魎まみれなのか……?一つひとつの事件を章ごとに積み上げていく構成だが、小説志望者、新人賞受賞、人気作家、映像化……とどんどんクラスアップしていくのも楽しい。デフォルメされているとはいえ、特徴ありすぎるこじらせた人間の心理描写やケースが毎回違っていて驚くばかりであった。 毒島刑事はもちろんのこと、毒島刑事を怖れる捜査一課の面々もなかなか興味深い。犬養さんが活躍するエピソードも読んでみたいな……と密かに思っていたりする。
文芸の世界の闇の部分を、毒島を通してコミカルかつシニカルに表現している小説でした。やっぱりこの小説の面白さは毒島の強烈なキャラクターによるところが大きいです。続編も早く読みたいです!
“ワナビー”、レビュワー、作品の映像化について、ブラックユーモアたっぷりに描いていて少し怖くもあり、面白い。最後の小説映像化の話は、直近のニュースに絡めて考えてしまい辛かったな…。小説だからこそ許される、毒島先生のキャラクターが魅力的。
中山七里さんの生み出すキャラクターは誰もが魅力的。 皆、泥臭く正悪が同居し悩みを抱えている感じがします。 毒島さんにも悩みがあるかは別ですが。 この本を読むとおよそ作家にはなれないし、なれなくてもいいかなと思えたりします。 どんな職業も大変です。
5編からなる短編集でした。出版業界の内部をブラックユーモア満載で描かれていて面白かったです!毒島刑事が思っていたキャラと全然違っていてイラっとしたし、スカっともしました。他の毒島シリーズも読んでみたいです。
面白かった。筒井康隆っぽい。 トリックはミステリークイズみたいなノリだが、キャラクター造形や、話の起承転結がしっかりしているので小説として面白い。 ・ワナビの心理試験 ・編集者は偏執者 ・賞を獲ってはみたものの ・愛瀆者 ・原作とドラマの間には深くて暗い川がある 連絡短編形式で、出版業界が舞台に...続きを読むなっている。パロディーとは分かるものの、関係者が読んだら怒りそうな内容だ。 特にワナビの心理試験は、小説家志望でコンテストに落ち続けている人間が読んだら怒りで気が狂うかもしれない。
作家にはなりたくないと思わせる一冊w 業界の闇を見てしまった感が凄く、どこまでがフィクションでノンフィクションなのか境界が分からない。 何となく結末が読める話もありますが、最後の話は結末が意外でした。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
作家刑事毒島
新刊情報をお知らせします。
中山七里
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
鬼の哭(な)く里
ヒポクラテスの悲嘆
ヒポクラテスの試練
殺戮の狂詩曲
能面検事の奮迅
能面検事
『このミステリーがすごい!』 中山七里「連続殺人鬼カエル男 完結編」vol.1
どこかでベートーヴェン
「中山七里」のこれもおすすめ一覧へ
▲作家刑事毒島 ページトップヘ