闘う君の唄を

闘う君の唄を

689円 (税込)

3pt

新任幼稚園教諭の喜多嶋凜は、あらゆることに口出しをしてくるモンスターペアレンツと対立しながらも、自らの理想を貫き、少しずつ周囲からも認められていくのだが……。どんでん返しの帝王が贈る驚愕のミステリー。

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闘う君の唄を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    埼玉県の片田舎、神室町に幼稚園教諭として赴任してきた喜多嶋凛がモンスターペアレンツ相手に奮闘するお仕事小説!ん?中山七里さんがお仕事小説?珍しくない?と思いきや…違った!全然違った!
    中盤突然のどんでん返し!お仕事小説がミステリーに一変した!
    モンスターペアレンツと闘いながらも子供達とのやり取りにほ

    0
    2023年10月03日

    Posted by ブクログ

    『闘う君の唄を』中山七里著
    社会性   ☆☆☆☆☆
    主人公の魅力☆☆☆☆☆
    そうくるか!☆☆☆☆☆☆

    中山さんの作家としての幅の広さに改めて感服した一冊です。
    それは物語の主人公がどの作品も違うことです。
    ときにピアニスト、検事、刑事、銀行員、総理、監察医・・・。
    そして、この物語は保育士です。

    0
    2023年02月19日

    Posted by ブクログ

    前半と後半では話が大きく変わってくる。一気にミステリーとなり、怒涛の結末を迎える。途中で結論は想像できてしまったが。

    0
    2022年01月09日

    Posted by ブクログ

    中山七里氏の作品ですが、つい中島みゆきの『ファイト』を口ずさんでしまいます。
    さすが、『どんでん返しの帝王』、後半は驚きの展開です。

    埼玉県の片田舎の幼稚園に教論として赴任した喜多嶋凛。
    そこで待っていたのは、あらゆる事に口出しするモンスターペアレントたち。
    凛は、破天荒ながら、自分の信念に基づき

    0
    2020年09月29日

    Posted by ブクログ

    まだまだ習近平ウィルス積読本消化月間。続編というか姉妹編にあたる「騒がしい楽園」を読んでから前作があることを知り積読本から捜し出して読んでみた。本作は冤罪事件の加害者側の家族の物語となる、冤罪事件と言えば渡瀬警部の登場、ついでに高円寺静裁判官の登場も期待したがそれは叶わなかった。物語の冒頭部からすれ

    0
    2020年05月06日

    Posted by ブクログ

    モンスターペアレントの無茶苦茶な要求に戦う新人教員という構図は決して珍しいものではありませんが、「幼稚園」が舞台というのは面白いと感じます。

    全体的には、漫画「クニミツの政」の小学校教員時代のような、「常識」を越えた発想で園児の好奇心を満たす活動を多々行い、偏屈な保護者達も次第に心を開いてゆく、と

    0
    2023年09月13日

    Posted by ブクログ

    モンスターペアレントか…
    はじめは純粋に、自分の子供の為を思って主張してるんやろな…
    でも、段々と子供の為というより、自分とか世間体とか…
    運動会で並んでゴールとか、劇を主役順番にとかが、ホントに子供の為になるとか思うんかな…楽しくない自分の子供を目の前にして…

    ここに主人公の幼稚園教諭 喜多島凛

    0
    2023年07月24日

    Posted by ブクログ

    3歳とは思えないほど園児がしっかりしていた。やるせないラストでしたが、凛先生は少し重荷から解放されたのではないでしょうか。

    0
    2023年07月01日

    Posted by ブクログ

    ホントこの人どこから作品のネタ仕入れてるんだろう。
    “ほのぼのとした幼稚園での日常”なんて書くわけないと思っていたら、案の定シビアなストーリーだった。
    モンスターペアレンツとの対立や過去の陰惨な事件を扱う一方で、子供達との交流では温かい気持ちにさせられる。
    相変わらず面白かった。

    0
    2023年03月29日

    Posted by ブクログ

    幼稚園青春ミステリー?

    物語は新人の幼稚園教諭、喜多嶋凛が神室幼稚園に赴任というところから始まる

    子供に翻弄され一癖二癖もある親御にも振り回されつつも色々な問題を解決に導き周りからの信頼を得ていく
    だがある出来事がきっかけで物語の様相がガラリと変わり...

    個人的にはラストの事件の真犯人という

    0
    2023年01月08日

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