獣人王の愛玩オメガ

かわい恋 / 北沢きょう

伯爵家の「飼い猫」として愛玩されていたサーシャは、パーティで黒豹の顔を持つ獣人王・レドワルドの姿を目にした途端、発情してしまう。そのせいで伯爵家を捨てられたサーシャを拾ってくれたのはなんと王様で…？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川ルビー文庫
• 電子版発売日: 2018年10月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[にゃっきー · ★★★★★]

好きなお話

エロ多めで読み応えありまくりだし、
レドのスパダリ感がたまりません。
サーシャはオメガゆえの悲しい出来事に遭遇
しますが、基本的には優しい世界観。
前王も悲恋っぽくて、
続編とか短編で読めたら嬉しいな。

[ブクログ · ★★★★☆]

ずっと気になっていたかわい恋先生の獣人王。
Ωを仔猫に見立てて愛玩にする世界。ずっと幸せな生活が続くのかと思いきや･･･
自分が愛玩動物だと思い込んでいるサーシャ。王の側で生活を送ることで世界が広がり人間らしく成長していく。王は勿論溺愛系スパダリ。発情期に充てられても理性あるえっちがかっこよかった。
信頼している人に2度も裏切られたサーシャが可哀想だったけど、この先はずっと幸せなはず。
さて、続きの話も読まなくちゃ。

[ブクログ · ★★★★★]

人として扱われず、美しさや可愛いさを求められ成長を止められペットとして貴族に飼われる存在のオメガ

劣悪な環境下で紡がれる、獣人王レドワルドとサーシャの愛の物語

甘い溺愛とエロが堪らないんですのよぉ！
ロイヤルキトンという珍しいオメガのサーシャは、オメガを動物とする国では高値売価される対象という中で、愛の力で妻として迎えようとするレドワルドの姿に感動し、自分自身、飼われる意識だったサーシャが自立しようとする姿が良かったです

[サフィー · ★★★★☆]

良い

このタイプの恋愛の発展の仕方は個人的にはとても好みです。身分差や出会い的に初めは距離があるが、徐々に恋愛になっていく感じです。

＃胸キュン ＃感動する ＃カッコいい

[のり · ★★★☆☆]

苦手でした。

オメガが虐げられる時代の設定でした。
人間扱いされず、貴族のペットとして扱われているサーシャが獣人王のレドと出会い、幸せになるお話です。
主人公のサーシャは、自我もなく、考える事もしない、ただかわいいだけの子ねこちゃん。
それが、憐れで、悲しい。
犬と番せようとする所や、伯爵夫人を本気で殴ってやりたかった。
これから、レドにいろんな事を、教えてもらえるといいね。