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池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが……。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。
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Posted by ブクログ
2人のもやもや感にむしろ「らしさ」を感じてしまい、 その2人を取り巻く脇役陣の素敵さが沁みております。
内容(「BOOK」データベースより) 池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが…。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定ま...続きを読むらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。 令和元年5月5日~7日
このシリーズは上絵師として生きていきたい律の迷いや葛藤がテーマの一つだけど、今作は若旦那として店を守りたい涼太の迷いや葛藤にも焦点が当たっていた。二人はずっとじれじれしてきたけど、やっと一山越えたかなあ。 今井先生や保次郎はじめ、二人を見守る周囲の人がいい。レギュラー陣以外にも前作で出てきた人がまた...続きを読む出てきたりするので、できれば順番通りに読んだほうがいいと思った。
巾着の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折葉茶屋・青陽堂では、商品に古い茶が混じっていたことで、得意客だ離れる騒ぎが起きる。 職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心を揺らす律 シリーズ第4弾
202202/1~7巻まとめて。先に読んだ「神田職人えにし譚(しろとましろ)シリーズ」が面白かったので、こちらも購入。弟がいる女性職人が主人公ってことで、似たようなところも多いけど、こっちもなかなか面白かった。
内容(「BOOK」データベースより) 池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが…。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定...続きを読むまらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。
やきもきさせられたー! 涼太がもーハッキリしなくて、読んでいてこれは予想と違う展開かなーと思ったけど、ラストはきちんとしてくれて良かった。
長かった
行きつ戻りつしていた律と涼太の恋路も、ようやっと、最後の一歩を、いや、許嫁としての、最初の一歩を、踏み出した。最初から、ぐだぐだと長い道のりだったなぁ。
シリーズ第4巻。 同じ長屋に住む、指南所の師、今井直之は律や香、涼太の師でもある。そこに知り合いの隠居をした古屋がやってくる。 探し人がいるようで、律に似顔絵を依頼。 評判を呼んで、似顔絵の依頼が増えて、仕事が進まなくなり、女将の仕事以外は断る律。 そんなおり、繁盛している涼太の店が失策を。 新...続きを読む茶の中に古い茶葉を混入された。商売敵の陰謀。 犯人探しや、落ちた評判を挽回するべく多忙になった涼太。 そして正式に二つの縁談が涼太へ。 律はヤキモキしながらも、自分の仕事の悩みも抱える。
『上絵師 律の似面絵帖』その4。 似面絵の評判が良いのと裏腹に、上絵師としての技ははまだ未熟で、仕事の依頼も不安定な律。 涼太への思いはつのるが、評判を落としてしまった青陽堂の苦境を狙いすましたかのような、家柄も人柄も申し分ない縁談が持ち上がり… ラストは涼太が腹をくくって、めでたしめでたし。...続きを読む 律はまだ、腹がすわり切らないというか…どこかもやっとしている。 幼なじみというだけでなく、律のどこが涼太には魅力的なんだろう?というあたりをもう少し描いてほしいかな…
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