「保守」のゆくえ

「保守」のゆくえ

902円 (税込)

4pt

4.5

世界の無秩序化が進み日本も方向を見失っている今、私たちは「保守とは何か」を確認する必要に迫られている。そのなかで、改めて、成熟した保守思想の意味を問い直し、その深みを味わいのある文章で著したのが本書だ。「保守主義は政治の一部エリートのものではない。それは自国の伝統にある上質なものへの敬意と、それを守る日常的な営みによって支えられる」と著者は述べる。本書が見せる保守思想へのまなざしは、時に厳しくもまた柔軟で人間味豊かだ。

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「保守」のゆくえ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    西部邁氏主催の雑誌等で成された時事評論をまとめ上げたものです。
    「纏め上げる」ことが出来てしまうのは興味の関心が
    決められているからでしょう。要するに「病根」は「近代主義」。
    何せ数百年間大勢の御仁が挑んできたテーマです。
    それに日本的病巣を加えると、こう・・なるのでしょう。

    0
    2018年09月26日

    Posted by ブクログ

    内容
    まえがき
    巻頭二論
     無秩序化する世界のなかで「保守思想」とは何か
     「近代日本のディレンマ」を忘れた「現代日本の楽園」
    第1章 価値の喪失
     革命幻想の末路
     「あの戦争」は風化していない
     シニシズムと喧噪
     「現代の危機」の本質
     <無・意味な政治>をもたらすテレビメディア
     マルサスの

    0
    2018年05月25日

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