死と生(新潮新書)

死と生(新潮新書)

836円 (税込)

4pt

4.0

「死」。それは古今東西、あらゆる思想家、宗教家が向きあってきた大問題である。「死ぬ」とはどういうことなのか。「あの世」はあるのか。「自分」が死んだら、「世界」はどうなるのか――。先人たちは「死」をどう考えてきたのか、宗教は「死」をどう捉えているのかを踏まえながら、人間にとって最大の謎を、稀代の思想家が柔らかな筆致で徹底的に追究する。超高齢化社会で静かに死ぬための心構えを示す、唯一無二の論考。

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死と生(新潮新書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    経済学の大家が書いた「死と生」
    ギリシア・キリスト・西洋文明そして、東洋文明、日本文明の情報を駆使しての「死と生」、論理的でメチャクチャ解りやすく、自分なりに理解できました。
    丁度、般若心経の写経を継続しており、その一字一句の奥深さがよりはっきりしてきました。
    西部邁さんの「自死」にいたる経過も含め

    0
    2018年11月29日

    Posted by ブクログ

    経済学者・思想家である佐伯啓思が、月刊『新潮45』に連載する「反・幸福論」の2017年7月~2018年4月発表分をまとめたもの。同連載の書籍化は本書が8冊目で、いずれもその時々の時流を勘案したテーマを論じている。
    本書は、日本が、もはやモノを増やして、生活の物質的な向上を求めるような経済段階ではない

    0
    2018年08月15日

    Posted by ブクログ

    個人的にはもうちょっと突っ込んだ内容が欲しかった。
    「死」に対しての、宗教や文化の違いを例示するなど、様々な考え方があっていいはずで、それらを示しながら、あなたはどう死ぬか?(どう生きるか?)を考える内容かと思って読んだら、少し肩透かしだった。
    比較的、著者の意見が真っすぐに書かれていた本でした。

    0
    2020年08月03日

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