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町に「異世界人」が現れた!? 日本に戻ったのはいいけれど…想定外の事件が続々と! 大人気ファンタジー待望の11巻!
日本へと戻ったヒカルとラヴィアを、突然カメラのフラッシュが捉えた。
「東方四星」と同じマンションに偶然住んでいた新聞記者、佐々鞍綾乃との出会いである。
彼女に撮られた写真を取り上げようとしたヒカルだったが、
あまりに記者としてポンコツな彼女が気の毒になり、
写真を消すのと引き替えに「隠密」を駆使して彼女にスクープネタを渡すことにする。
それは現職の大臣と政治家秘書が絡む、大規模な汚職事件だった。
一方、ヒカルと入れ替わりにポーンソニア王国に戻った「東方四星」は
ポーラと合流するのだが、こちらでも予期せぬ大問題が起きていた。
聖ビオス教導国に突如として出現した巨大な山。
そこには伝説やおとぎ話として知られていた「ルネイアースの大迷宮」
が存在する可能性があり、さらに大量のモンスターが山の外にあふれていた。
モンスターを倒すのが急務だったが、国力の衰えたビオスでは対応が難しく、
冒険者「東方四星」にも討伐隊として白羽の矢が立った。
迷宮攻略にどれほどの時間が掛かるかわからないため、
日本に戻ったばかりのヒカルたちを呼び寄せる
必要があると判断したソリューズやポーラ。
彼女たちは、「世界を渡る術」を使っているいつもの古びた倉庫に向かうのだが、
老朽化した倉庫は解体が済んでおり、
そのせいで「世界を渡る術」の実行ができなくなっていた。
そんなことが起きているなど知るはずもないヒカルとラヴィアは、
ポンコツ新聞記者の綾乃に振り回され、汚職の舞台となっている
藤野多町までやってきていた。
そこでヒカルが出会うのは、科学全盛の日本においてはあり得ないような
「神秘の山を守る生き方」に固執している老人と、
老人を恫喝している敵対勢力だった。
ヒカルは、その不器用な生き方をしている老人を救うべく行を起こす。
三上 康明(ミカミヤスアキ):神奈川県出身。 2006年「ストーン ヒート クレイジー」でデビュー。 シリーズ作品に「Mのフォークロア」「空トブ人ビト」「クラウン・フリント」「えくそしすた! 」 「彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。」「クライシス・ギア」「東京戦厄高校第72討伐班」など。
八城 惺架(ヤシロセイカ):イラストレーター。 挿絵、キャラクターデザインなど多方面で活躍中。
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現代日本編まじでつまらないな‥。全然ワクワクしない。
前の巻から嫌な予感しかしなかったけど、やっぱりなという感じ。
異世界という最強の武器を手放すってことは、それに匹敵する別の武器を用意しなければならないってことが分かってない。
次のネタも微妙そうだし、次巻以降はちょっと保留だな。
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