南の国のカンヤダ

南の国のカンヤダ

1,584円 (税込)

7pt

5.0

スタジオジブリ鈴木敏夫の初小説。

スタジオジブリ鈴木敏夫初のノンフィクション小説――

どこまでも続くパクトンチャイの田園風景を見ながら散歩をする。
だんだんと日が落ちていき、夕方になると、大人たちは誰かの家の庭先に自然と集まり、酒盛りをはじめる。子どもたちは近くの川で水遊びをして、はしゃいでいる。そうした風景を見ていると、なぜか子ども時代に夏休みに帰省したときの思い出がよみがえってくる。

その街で大家族と暮らすシングルマザーのカンヤダは、真っ直ぐ正直に生きている。端から見たら不器用だ。もっと上手に生きればいいのにと思う。だけど、彼女は決して、自分の生き方を変えない。

でも、だからこそ私は彼女に惹かれていった。

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南の国のカンヤダ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんが娘のようにかわいがって面倒を見ている女性、カンヤダの物語。

    カンヤダは、タイの田舎町に住む女性
    女優・安田道代さん似の美人。
    一人息子、母、そのパートナーおじさん、弟がふたり、弟嫁妹、祖父母。家族全員をひとりで養っている。
    シングルマザー。

    ファッションセン

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恵比寿のマンションのエレベータの中で偶然出会ったタイからの留学生であるカンヤダに鈴木敏夫さんは何故興味を持ったのだろうか?この偶然の出会いから一冊の本が出来てしまうくらいなのだから、よっぽどのことなのだろう。それがこの本を手にとった動機だった。
    タイからやってきた「自己中な」女性に鈴木さんを含めた沢

    0
    2019年11月03日

南の国のカンヤダ の詳細情報

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