ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
え、あたしがフランス王妃とかwww ウケるってかんじなんですけどー。1774年5月10日、ルイ15世が崩御し、夫・ルイ16世が国王に。だが、アントワネットへの世間の風当たりは強まる一方だった。取り巻きたちとの夜遊び、膨大な服飾費、授からない子ども、根も葉もない噂。そして、本当の恋。だが革命が起こり、すべては終わる――。王妃の最期の言葉に、涙があふれるクライマックス!
アプリ試し読みはこちら
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
面白くて一気読み。フェルセンとの恋も陛下との愛も女に対する押し付けへの反骨も最高で……Roseでの王太子とのすれ違いにやきもきしてたけどあのときはそれでよかったのかも。
夫がフランス国王となり、王妃となったトワネットちゃん。少しは落ち着くのか、と思っていたら前半はパワーアップして贅の限りを尽くしてました。カードでの負けっぷり豪快過ぎる。でも若い身で何かに嵌まってしまったら歯止めきかないよなー。しかもストレス満載の生活の中ならなおさら。そう思うと時代が違ったら彼女には...続きを読む別の明るい道があったかもしれないと考えてしまう。逆に「A」との恋は通俗的になってしまったのかもしれないけど。ルイ16世もしかり。心が通い合うの、通常ならそこからいい家庭が築けたかもしれないけど遅すぎや!革命が起きてからの史実は確定しているのにパリからの脱出は成功して欲しいと願ってしまった。最期まで胸を張って歩く姿は悲しく眩しい。視点が違う「ベルばら」読み返したくなった。
読み終わったあと、気づいたらマリーアントワネットロスになっていた。池田理代子風→宮下あきら風に変わるとか、詳細はググってとか、相変わらずはっちゃけた文章だけど、フランス革命の臨場感と物々しい雰囲気がリアルに伝わった。犯人探し本能で思考停止した暴徒の様子が恐ろしい。ルイ16世の潔さ、女帝マリア・テレジ...続きを読むア譲りのアントワネットの意志の強さ、恋人のフェルセン伯爵の一途さ、ランバル公爵夫人の最後まで共に寄り添う覚悟、それぞれの矜持が胸に痛む。確かに本の帯通り共感せずにはいられない。
読友さん達が面白い!!面白い!!と紹介していたので、楽しみで仕方なかった作品。 誰もが知っているマリーアントワネットの人生を こんなに現代の女の子風に置き換えて書いちゃうのが 面白かった。 ただ、その面白さの裏に現実のマリーアントワネットの 忍び寄る最期が分かってるいるから 最後の方は悲しいとい...続きを読むうか・・・虚しいというか。 無知な14歳の女の子を、そのまま表現されていて 最期の一瞬までマリーアントワネットはマリーアントワネットだったなぁ。 ルイ16世の王になりたくてなりたかった訳ではないのに、 最期まで国の為に命を全うする静かな姿が、おちゃらけたアントワネットと対比してズシンときた。 真相を先に知っているからこその楽しめる作品。 今時の若者言葉が随所に使われていて何度も笑ったけど、 その軽さと迫り来る悲劇のヒロイン幕引きが 楽しいやら悲しいやら自業自得やら・・・複雑な気持ちでした。 何度読み返す事が出来る1冊です。
上巻のRoseに続く下巻のBleu。 Roseはそうでもなかったが、こちらは一気読み。 結末がどうなるか(史実として)分かっているだけに、どのようにマリー・アントワネットが自分自身を語るのか?という、もうその一点だけで一気に読み進んだ(ベルバラ世代なだけに)。 フランス革命を世界史の授業(代ゼミ...続きを読む)では、「1789=ひなわくすぶるバスティーユ」と覚え、そこに付随するいくつかの用語を覚える程度でおしまい。そこに至る道のりは池田理代子先生の「ベルサイユのばら」が教科書だった。 そして、それらはどれも革命側=庶民の目線の歴史だったんだなぁ…ということがこの本を読んだ率直な感想だ。 吉川トリコさんの、マリー・アントワネット自身の手で彼女の伝記を綴るという、斬新なアイデア(しかも今時ギャル文体で)は、誰もが持つフランス革命のイメージを大きく変えることだろう。 確かに、民の血税を享楽に費やしたことは一国の王妃としてあるまじきことだけれど(どこかの国でも血税で桜の宴催しちゃってるからね、歴史は繰り返す!)…。 時代が時代、朝から晩まで儀式漬け、私欲まみれの貴族のお取り巻きばかりで、民の生活など知る余地もなかったのだろうなぁ。 読後に去来するのは、愛すべき気高き王妃マリー・アントワネットなのである。2019.11.25
死刑になる前の裁判で 子供との近親相関を疑われたり・・・ なんか 下劣な話が多い中で 「ばっかじゃないの」と強気なアントワネットちゃんが 素晴らしい! イメージだけで責められたら たまったもんじゃないです こんな 言ったもん勝ちが 通用するなんて やだやだ 今の世とそっくりだよ!
「マリー・アントワネットの日記」下巻。どんなときも誇り高く生き抜いた意外すぎるマリー・アントワネットの姿に、クライマックスには涙がとまりませんでした。
時代がそうさせた。 ルイ16世もアントワネットも、歴史上の人物の中ではそんなに酷い事をしたわけじゃない。 もっと悪い人はいたと思う。 こんなにも長く語られ愛される王妃はいない。 苦しく、ツラかったろうけど、この本のアントワネットはそれに気付いている。そこが救い。 面白可笑しくしてるけど、きちんと...続きを読むした歴史小説でした。
Roseでは王太子妃殿下として、Bleuではフランス王妃として ルイ16世の戴冠式の日の日記は泣いた というか日々が革命へと突き進んでいくなかでも王妃たれと、あたしが陛下をお守りしますの一言にわたしは泣いた 締めくくり方にも泣いた オヴォワーッマリー!マリー!(号泣)
IのRoseと比べると爆発力はないけれど、怒涛の歴史的展開にハラハラドキドキ。改めて今の平和な時代に生きていることに感謝。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
マリー・アントワネットの日記(新潮文庫nex)
新刊情報をお知らせします。
吉川トリコ
フォロー機能について
「新潮文庫nex」の最新刊一覧へ
「男性向けライトノベル」無料一覧へ
「男性向けライトノベル」ランキングの一覧へ
うたかたの彼
おんなのじかん
グッモーエビアン!
試し読み
この部屋で君と(新潮文庫nex)
こんな大人になるなんて
しゃぼん
少女病
14歳の周波数
「吉川トリコ」のこれもおすすめ一覧へ
▲マリー・アントワネットの日記 Bleu(新潮文庫nex) ページトップヘ