怪談牡丹燈籠・怪談乳房榎

怪談牡丹燈籠・怪談乳房榎

1,056円 (税込)

5pt

4.0

こまげたの音高くカランコロンカランコロンと……江戸は根津の清水谷に住む、若い美男の浪人・萩原新三郎のところへ、旗本の娘のお露と女中のお米が毎夜通ってくる。新三郎が悪い女に騙されては困ると、家来同様の伴蔵が、ある晩、新三郎の家を覗いてみると、彼が楽しげに語らうのは2人の「幽霊」であった。お露と新三郎の悲恋の結末とは!? 落語の神様による怪談噺の最高傑作。他に「怪談乳房榎」を収録。解説・堤邦彦

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怪談牡丹燈籠・怪談乳房榎 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年03月14日

    牡丹灯籠といえば、メジャー怪談の最右翼と言っても良いが、円朝は、それを20年にわたる復讐物語にして、登場人物に奥行きを持たせた。カランコロンと下駄の音…に強い印象を持つ人は、この噺の主題が生きている人間の欲望の強さ、醜さに更に圧倒されるだろう。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年08月13日

    ・三遊亭円朝「怪談牡丹灯籠・怪談乳房榎」(角川文庫)は 先の「真景累ヶ淵」に続く角川の円朝第2弾である。こちらの方が有名であらう。特に「牡丹灯籠」は、歌舞伎としてよりも怪談として有名であらう。それに対して、「乳房榎」は歌舞伎として有名であらう。「累」の方は豊志賀の死が歌舞伎として有名であるが、ここだ...続きを読む

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