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夜の街でひっそりと営業する「よもぎ食堂」には、近くの店で働くホスト達が仕事終わりにやってくる。
とにかく騒がしい彼らにうんざりしていたのが、店主である“いちろ”の顔に、はっきりと出ていたらしい。
「おにいさん、俺らのこと嫌いだよね?」
ナンバーワンホストだという誠一が、飄々と言い放つ。
いちろが最も苦手なタイプの人間だった。
「でも、手抜きの料理を出さない。アンタの誇りがそうさせない」
けれどたった一言が、すべてを一変させることがある。
なぜか熱くなる頬には、知らないふりをした。
◆収録内容◆
「五臓六腑の恋」全5話
単行本収録描き下ろし10P
電子限定描き下ろし(おまけ漫画1P)
エロ目線ってよりストーリーの方に夢中になるって感じでした。
エロいのはエロいので大好物なんですが、こういうお話もいいなーって思いました。
てか、こういうお店があったら私が行きたい!ってなりまして(笑)目の保養ー!
絵は好みではないのに、つい読んじゃうくらいストーリーが大好きです。表情も小野井の絵柄ではないのに、すごいいい表情している。ひかれあうのも短時間だけど不自然ではない心理描写です
盛りだくさんな要素
簡単に言えば美青年の経営が傾いた店をホストが救うといった話です。
が、親が残した店を継ぎ借金抱えた受け、ヤのつく借金取り、執着してくるDV的な元カレ、攻めの肝機能低下によるホスト引退危機、ホストNO2の揉め事云々とネタが1冊の中に要素多く詰め込んでる印象です。
特に攻めの肝機能低下に関しては食べたも
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