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シリーズ累計80万部突破! 待望の第二子誕生! 善治郎の北大陸行き!? ビー玉量産化も遂に始動? 波乱の第11弾が登場!
アウラはかねてから検討していた「宰相」と「元帥」の役職を置き、
宰相にレガラド子爵フィデルを、そして元帥にプジョルを任命した。
妊娠中のアウラにとって、国務の負担が減ることは喜ばしくもあったが、
望まない方向に国が進みかねない危険性も孕んでいた。
また、同時に善治郎も今後のことを考えて公爵位を賜ることになる。
国内情勢も大きく変化しつつあったが、
アウラは双王国の対応から北大陸への懸念を抱き、善治郎にウップサーラ王国訪問を頼む。
フレアの側室入りの交渉に加え、北大陸の様子を直接見られるというメリットはあるが、
木造帆船で数ヶ月にも及ぶ危険な航海に出ることは、善治郎にとって受け入れがたい話。
そこでアウラは、少しでも安全な航海にするために
なんと『瞬間移動』の魔道具を造ってもらおうと提案するのだった。
渡辺 恒彦(ワタナベツネヒコ): 北の大地で生まれ、育ち、暮らす。小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した「理想のヒモ生活」が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く。
文倉 十(アヤクラジュウ):古都で生まれ、育ち、現在は東京で暮らす。『狼と香辛料』(電撃文庫)など、人気作品のイラストを数多く手がける。
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第2部エピローグって感じ
読んだ感想としてはタイトル通り第2部エピローグっぽい感覚を受けた。
フレア姫の側室入りや第2子の出産を経て、北の国への長距離出張(大航海)で締めており、次巻からの展開が非常に気になる処である。
ただ、今巻の内で非常に気になる描写が入ったのがアウラとゼンジロウの関係。側室問題が出た辺りから気には
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