高橋是清自伝(上)

高橋是清自伝(上)

1,100円 (税込)

5pt

4.0

生まれて四日にして仙台藩士の家に里子に出され、十四歳にして海外を放浪。帰国後、大蔵省に出仕するも失職と復職を繰り返し、やがて宮仕えに飽きたらず、銅山経営のため南米ペルーに渡るが……。日本財政の守護神と称えられた明治人の、破天荒な生き様と足跡が語られる。

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高橋是清自伝 のシリーズ作品

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  • 高橋是清自伝(上)
    1,100円 (税込)
    生まれて四日にして仙台藩士の家に里子に出され、十四歳にして海外を放浪。帰国後、大蔵省に出仕するも失職と復職を繰り返し、やがて宮仕えに飽きたらず、銅山経営のため南米ペルーに渡るが……。日本財政の守護神と称えられた明治人の、破天荒な生き様と足跡が語られる。
  • 高橋是清自伝(下)
    1,056円 (税込)
    失意の銅山経営から帰国した是清は、実業界に転身。銀行業界に入り、正金銀行副頭取を経て、日銀副総裁へと出世する。折しも日露戦争が勃発、是清は祖国の命運を担い、外債募集のため、アメリカ、そしてイギリスへと赴くが……。破天荒な青春を経て財政の神様となった明治人の生涯。〈解説〉井上寿一

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高橋是清自伝(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    高橋是清といえば、歴史の教科書において総理大臣経験者で二・二六事件の被害者と知るのみだったが、この自伝を読むことで随分と印象が変わった。
    ペルー銀山での失敗までが描かれており、随分とヤンチャな少年時代から放蕩時代の話に至るまで、およそ総理大臣になる者の生き様とは思えないようなものばかりだった。
    とは

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    今もそうなんだろうと思うけど、好奇心とか志とかに素直に従って行動すれば何でも経験できる、どんなものにでもなれるんだなと実感する。幕末、維新、明治の雰囲気が少しわかった。下巻で進む時代を読むのが楽しみ。

    0
    2024年04月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    津本陽の書いた高橋是清の生涯を描いた作品を読み、興味を持って本書を読んだ。
    津本はこの自伝を元に小説を書いた事は明白で、エピソードも全く重なっているが、やはり本人の書いたものの迫力は全然異なる。

    是清活躍の背景に傑出した英語の語学力がある。幕府の御用絵師の子に生まれ、仙台藩足軽の家に生後すぐ養子に

    0
    2021年03月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     12歳くらいでアメリカに渡り、知らぬままに契約書にサインさせられ奴隷になったり、その頃から浴びるほど酒を飲んだりと、すごい破天荒な人だと思った笑
     是清が農商務省で働いていたときの話も出てきて、前田正名や谷干城など、以前読んだ農業の本で知った名前の人物も出てきた。
     最後のペルー銀山事件も、当時の

    0
    2021年03月13日

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