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トランプの勝利を予言し的中させた評論家の次なる予言は「北朝鮮Xデー」。「米軍はパールハーバーのように、北朝鮮に先に撃たせるよう仕組む。それを合図に核施設への一斉爆撃を敢行する。それは6月だ」と予言。6月に向け水面下で進む各国の駆け引き。金正恩体制崩壊後の北朝鮮から、次なるアジアの火種まで…副島節全開で最新鋭の分析を放つ! 元韓国国防省分析官のコウ・ヨンチョル氏との緊急対談を収録した必読の一冊。
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Posted by ブクログ
社会人になった平成元年頃から追いかけている人の一人が、この本の著者である副島隆彦氏ですが、彼の最新本です。最近は中国に実際に足を運んだうえでの、中国の解説が多いように思います。 この本の中でも解説されているように、中国の成長は凄く、これはバブルではなく、19世紀中ごろまで世界のGDPの4分の1近く...続きを読むを稼いでいたころに戻りつつあるだけなのかもしれません。私の勤務する会社のアジア地区の本社が、数年前から上海となり、上海には毎年のように出張で出かけていますが、私もその発展ぶりはよくわかります。それに引きかえ、日本の発展は平成の世の中になってから、あまり発展しなかったように思います。 この本では、今戦争が起こりかけていますが(丁度、昨日、アメリカがシリアにトマホークを打ち込みました)、米国が北朝鮮を今年(2018)6月に攻撃し短期間で終わらせて、その後処理を中国が行うとしています。それでも、トランプ大統領なので短期間で終わらせて撤退するとのことです、もしクリントンがなっていたら、ずっと戦争状態が続いていたようです。あと数か月で副島氏の預言の是非がわかります、今年前半も目が離せないですね。 以下は気になったポイントです。 ・北朝鮮からの先制攻撃があったあとは、1)米軍ミサイル巡洋艦、2)原子力潜水艦、3グアムにいるB52が搭載している、バンカーバスターによる攻撃がある(p28) ・日本政府は、秘かにいつでもすぐ(2か月以内)に核物質(高純度プルトニウム)と、宇宙ロケット(弾道ミサイル)を持っていて、いつでも2つを合体させることができる(p43) ・北朝鮮がもう1回、核実験をやるか、あと1回ICBMの最新型(1万キロ以上飛ぶ)の発射実験をした段階で、国連が許さなくなる(p68) ・7月4日のアメリカ独立記念日の前に片付けたいので、遅くとも6月までにアメリカが攻撃が踏み切る可能性が高い(p72) ・原子力潜水艦には1隻あたり154発のトマホークが搭載、10隻が参加、これに加えて、空母、イージス艦、巡洋艦から400発発射するとして、合計2000発以上が、北朝鮮の700か所のターゲットをピンポイント攻撃する(p74) ・アメリカ軍需産業に、爆撃代で2兆円ぐらい儲けさせて、兵器の在庫一掃をする、そうすればあと4-5年程度戦争をする必要がなくなる(p89) ・今は、通信衛星、偵察衛星、偵察機、エシュロン、ヒューミント情報、これらの情報をクロスチェックして情報分析、状況判断をする(p94) ・中国は、金正恩体制を崩壊させて、金漢率の政権を作らせる、彼は2017年2月13日に、マレーシアの空港で暗殺された金正男の長男である、しかし彼は22歳とまだ若いので、金正恩の叔父にあたる、金平一が候補であろう(p95、98) ・2017年12月22日、国連安保理の追加制裁決議は、中国もロシアも反対せず、15対0の全会一致で可決した(p113) ・戦闘爆撃機の訓練と、空母艦隊と潜水艦から発射するミサイル発射訓練をやっているのに、報道はあまりなされない。これは今までの歴史と同じで、戦争が始まる前はいつもそうである(p119) ・金日成は、ソビエトが戦後にモスクワから連れてきた青年、この事実は最近はテレビも報じるようになった、抗日戦争の英雄で日本の陸軍士官学校を出ていた本当の本物の金日成は、すでに死んでいた(p160) ・米軍に誘われた日本軍(自衛隊)が38度線で北朝鮮軍と遭遇したら、韓国軍は北朝鮮軍と戦わずに、米軍や日本軍とにらみ合うだろう(p162) ・アメリカの若者を外国で死なせてはならない、というのは軍事外交政策の基本であるが、アメリカの存亡の危機が迫るとアメリカは戦争を決断する。これはトランプが大統領だからではない、アメリカの伝統的な思想である(p166) ・アメリカファーストとは、アメリカの国益重視という意味ではなく、アメリカ国内問題が第一、外国の事は第二、と訳すべき(p170) ・クリントン、オバマ、ブッシュも、エルサレムを首都に認める、という立場であったが、アラブ人の反発が恐ろしくて、この法律に署名できなかったが、トランプはそれをやってのけた。だからアメリカのリベラル勢力の民主党であっても、いつもと違って、この件はトランプを全く批判しない(p178) ・北朝鮮戦役に投入される部隊は、瀋陽軍区の師団が多いだろう、ここには薄熙来の息のかかった軍人が多い、彼らを投入して始末する気であろう(p193) ・世界は中国を中心に回り始めている、アメリカ合衆国が世界覇権国である時代は少しずつ変わり始めている、AIIBは次の世界銀行の受け皿になろうとしている(p202) ・2016年末に習近平は、7大軍区(各々が軍閥)を、5大戦区(北部:洛陽・済南、中部:北京・石家荘、東部:南京・福州、南部:広州、南寧、西部:蘭周・成都)へと大改革した(p208) ・現在のアメリカの対中国の貿易赤字は年間44兆円(日本:8兆円、ドイツ:7兆円、メキシコ:9兆円)(p218) 2018年4月15日作成
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米軍の北朝鮮爆撃は6月!~米、中が金正恩体制破壊を決行する日~
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